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森山未來の「地球の歩き方」inタイ ①最新アートスポット&グラフィティ巡り inバンコク
2024.2.5
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真夜中ドラマ「地球の歩き方」は、海外旅行のバイブル的な存在として長年愛されている『地球の歩き方』とコラボレーションしたドラマです! 『地球の歩き方』編集部から、特集ページを作ってほしいと依頼を受け、三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗の4人がライターとして自らの足で巡ってその国の新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させていく新感覚・海外旅ドラマです。
1月13日から放送された三吉彩花の韓国「名物オモニ特集 ソウル~チェジュ島」編に続き放送されるのは、森山未來のタイ「アート特集 バンコク~チェンライ~プーケット」編。
俳優、そしてさまざまな表現活動を行い、地元神戸でアートプロジェクトのキュレーターやアート配信番組のMCを務めるなどアートに造詣が深い森山未來。今回「タイランド・ビエンナーレを見たい」という森山が興味のあるアートを軸に、タイの北から南まで巡る旅となりました。
バンコクに到着後、さっそく森山が会いに行ったのは、「マムアン」というキャラクターなどで日本だけでなく世界でも知られた漫画家、タムくんことウィスット・ポンニミット。アート商業施設、リバーシティ・バンコクにあるアーティスト・イン・レジデンス、ギャラリーなどを案内してもらいます。さらに街中に存在するグラフィティアートの名所も訪れ、タイで最も影響力のあるグラフィティ・アーティストであるアレックス・フェイスと対面します。その後、タイ最北端・チェンライに向かった森山は‟謎の男”の協力も得て!?アート旅を深めていきます。タイランド・ビエンナーレでは映画監督であるアピチャッポン・ウィーラセタクンらの出展作品を鑑賞したり、アカ族の集落を訪れたり…、さらに舞台はプーケットへ。
旅を終えた森山は、「‟アートとは一体何なのか”ということを常に考えながら旅をした」といいます。5歳からさまざまなダンス表現を学び、「関係値から立ち上がる身体的表現」を求めて活動を展開している森山は、アーティストと対話するなかでパフォーミングアーツやパフォーマンスアートについて「刹那で消えてしまうのがいい、その作品を見ている人と同じ時間を共有しているところにしか本質がない、その瞬間で消えて行ってしまうけれどそれを求めている自分がいることは悪くないと思う」と語ります。また、グラフィティアートに込められた社会への願いやアートに関する思いを聞いたあと自分にとってのアートとは何かと問われ、「アートとはいろんなものになりうる、人間のようなもの」といい、タイのアートに触れながら「アート」への思索を深めていきます。「自分のなかで何かひとつ満たされたものが生まれた」と語る森山。
彼がどんな体験を経てこの心境に至ったのか、ぜひドラマ本編でご覧ください。
もともと旅が好きで、『地球の歩き方』はお世話になり続けてきたので、本作で旅や『地球の歩き方』に関われるというのは非常にありがたいと思って参加しました。大まかな筋書きは決まっていますが、ドラマ部分の‟ころがし方”や最終的な着地点は決めきれないままタイに向かったので、監督たちと話し合って撮っていきました。何に興味をもって旅をするのかは人それぞれだと思いますが、僕は今回アートを軸に旅をしたので「アートとは一体何なのか」を自分のなかで見つめ続けた旅となりました。アートがなぜ人間にとって必要なのか、すべての人間の社会的行動とともにアートがあることを考え続けたなかで、自分のなかで落としどころみたいなものが見つかった気がします。
俳優・森山未來は、『地球の歩き方』編集部から芸能人記者による特集ページプロジェクトの依頼を受け、タイのアートシーンを巡ることに。バンコクに到着後、自身の地元・神戸で活動していたタイの漫画家から最新アートスポットを案内してもらう。さらに世界で活躍するタイで最も有名なグラフィティ・アーティストを紹介してもらい…。
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「地球の歩き方」タイ版でアート特集を担当することになった俳優・森山未來。首都バンコクでタイの漫画家、グラフィティアーティストと会った後、タイ最北端のチェンライに向かった森山は、今回の旅で楽しみだと語っていた芸術の祭典「タイランド・ビエンナーレ」に訪れる。作品を鑑賞していると、森山の前に謎の男が現れ…。その後、少数民族アカ族の村に訪れた森山に心境の変化が生まれ、スタッフに驚きの発言をし…。
「地球の歩き方」タイ版でアート特集を担当することになった俳優・森山未來。タイでさまざまなアーティストたちやアカ族の人たちと出会った森山は、撮影最終日の夜、一人でタイに残ると言い出します。その後、森山からプーケットにいると連絡を受けたディレクターが彼の元へ向かうと…。