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サンフランシスコから車で約2時間約60マイル北にある絶景な岬 "ポイントレイズ(Point Rayes)" に行ってきた。 一号線を北上しサーフランシスドレイクブルバード(Sr Francis Drake Bl)をただ道なりに走る。 酪農地帯だけあって、トラクターものどかに走ってた。 牛さんもいっぱいいた。
方向音痴でも迷う事ないであろう一本道をひたすらくねくねと走ってようやく開けてきた太平洋!
「うぉ〜何じゃこりゃ〜〜」て叫びたくなるほど壮大な波、果てしなく続く海岸線、打ち寄せて打ち寄せてを過去からずーっとそしてこれからもずーっと続いてるだと思うと、人間の一生なんて短いものだと真面目に思った。 一見の価値ありの風景
駐車場からちょいと歩くと『ビジターセンター(Lighthouse Vistor Center)』が岩肌にへばりつくようにあった。 ここは、ホエールウォッチングでも有名なので、ビジターセンターには太平洋に面してガラス張りの窓がありそこから海と季節と運が良ければ鯨が見える。
鯨の頭蓋骨あり>< いい感じの風化具合。
岩肌に沿って小道があり沿って歩いていくと展望台となり、眼下にはポイントレイズの灯台がある。
下に降りる階段は強風のため閉まってたんで、灯台にはいけず。 残念無念。
せめてフェンスの間からでも記念写真を! だんだん膝の後ろがムズムズしてきた、強風にも関わらず額にあぶら汗がにじんできた。 ひょっとしたら足がすくんでしまって途中で断念ってなっていたかもしれない。
下を見るのはやめて大海原を眺める。 海の色といっても微妙な青、紺碧、青緑、手前は緑青、いろんな色がある(モノクロの写真にすると途端に "火曜サスペンス" の風景になる)
岩壁には角のない面白い穴ぼこを発見。 強い風と小さな石の転がり具合で丸っこい穴ができるんですよと以前ヨセミテガイドのNB氏が教えてくれたけど、同じ理屈だろうか? ザクザクした岩の間にこんなポロッと可愛い穴ぼこのアンバランスさが面白い。
地層も眺めてると結構面白い。 色んなものが強い風の影響で朽ちかけてたりする。
海面図を見ると真ん中にポチョンと赤い場所がポイントレイズ。 右下の灰色部分がサンフランシスコ。 こうして見るとどれだけ先っちょかわかるし、プレートは左から右に移動しているのだけど、ペタンとくっついたのも分かる。 そこらが断層になる。
こじんまりとした灯台守の家。 今は国立公園局の管理下で宿舎になっている、晴れたら見晴らしはいいけど風の強い夜なんかは怖いだろうな。
レンタカーを借りて一日ドライブでもちょうどいい距離だし、道路自体も比較的簡単(なにせ途中から一本道なので)アメリカ国内を運転した事がある方なら十分行ける場所ではないかしらん。
【ビジターセンター(Point Rayes Lighthouse Vistor Center)】
場所:27000 Sir Francis Drake Blvd Inverness, CA 94937
電話番号:1-415-669-1534
オープン時間:金〜月10:00〜16:30(火・水・木は休業)
WEB:https://www.nps.gov/pore/planyourvisit/visitorcenters.htm