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大英自然史博物館のカフェ&レストラン おすすめはココ!

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2023年2月9日
公開日
2019年10月14日
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ロンドンのサウスケンジントンにある、大英自然史博物館。入場無料なうえクリスマス前後にあたる12月24日・25日・26日の3日間をのぞけば年中無休(10:00-17:50)という便利さもあって、ロンドン観光に欠かせない名所のひとつです。

入場者を出迎える全長25メートル超のシロナガスクジラ骨格をはじめ、展示内容も世界に類を見ないほどの充実度。また進化論で有名なチャールズ・ダーウィンが遺した資料や遺品を見られるダーウィン・ルームも必見です。

また建物自体もさながら芸術品のようで、広い館内をゆっくり鑑賞したいもの。見るべきものが多すぎて、あっという間に数時間は歩き回ってしまいます。

そこで途中にランチやお茶!と休憩タイムも、お楽しみのひとつ。笑 とはいえすごく広い館内なので、カフェやレストランが5つもあるんですよ。

「Tレックス・グリル」は恐竜の画像を所どころに配したファミレス風で、子供連れに人気。またサンドウィッチやサラダなどをカウンターから選べる「ザ・キッチン」、ケーキやパンと飲み物だけで良いならば「ザ・コーヒーハウス」、ダーウィン・ルーム近くのカフェテリア「ダーウィンセンター・カフェ」、そして私のお勧め「セントラル・カフェ」。

何故このカフェをお勧めするかというと、大きな理由は2つ。まずこの内装!建物のオリジナリティが最大限に活かされていて、束の間ちょっと優雅な気持ちになりますよ♪

天井に描かれた植物の絵を眺めているだけでも、19世紀イギリスで豊かに開花した自然科学の足跡を垣間見るようですね!

そして、もう1つのお勧め理由がパンダのチーチー。かつてロンドン動物園で人気者だったチーチーは、世界自然保護基金(WWF)のシンボルとなったパンダのモデルと言われています。その彼女が剥製となってこのカフェの一角に座っています。

この「セントラル・カフェ」では各種飲み物のほかにケーキやパン類、サンドウィッチ、パック入りサラダ、また恐竜イラストの紙箱に入ったお子様セットなども販売。中でも大ぶりスコーンと紅茶またはコーヒーがセットになった「クリームティー」は5.50ポンド、お手軽でお勧めです。

ヴィクトリア&アルバート美術館や科学博物館もすぐ近くにあり、ミュージアム三昧のサウスケンジントン。ロンドンご滞在中にぜひお寄り下さいね!

ロンドン自然史博物館

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住所
Cromwell Rd., SW7 5BD
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