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こんにちは~山梨特派員の水月です。
「人気の山梨県北杜市”田舎暮らし”の楽しみ方」27回目は「栗・クリ・くり」。
庭に生る栗を、毎年、秋に楽しんでいます。
北杜市明野町の我が家の庭では、9月半ば頃、栗の毬が青いまま落ち始めます。そして9月末には収穫を終えるのが毎年のこと。近所でも10月に入ってから収穫というところもあるので、栗の木の種類や陽当たりなどの環境にもよるのでしょう。
まずは、栗ご飯。9月半ばには新米が届くので、もちもちの新米で栗ご飯を炊きます。
そして、栗をたっぷり入れた筑前煮。剝いた栗を入れてから1時間ほど煮ます。
茹でた栗をくり抜いて、玉葱とバターで炒めフードプロセッサーでクリーム状にして、ポタージュスープにしてもおいしいんですよ。塩胡椒の味つけだけですが、こっくり優しい甘味です。
ちょっと手間がかかりますが、渋皮煮にも挑戦しました。
収穫した栗は、新聞紙に包んでジップロックに入れチルドルームで保存しています。だんだん甘味が増し、ひと月くらいは保存できます。
茹でてから冷凍すれば、3ヶ月持つというレシピもありますから試してみてもよいでしょう。
完全無農薬というのも、庭の栗ならではの魅力です。(消毒もしていません)
栗仕事はちょっとたいへんですが、ムリなくケガなくおいしくをモットーに、楽しんでいます。
「人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方」バックナンバーはこちらです。
第1回「定点観測」
第2回「野鳥観察」
第3回「山菜を満喫」
第4回「空を眺めて」
第5回「薪ストーブ」
第6回「野の草花に親しむ」
第7回「蝶とたわむれて」
第8回「小さい秋みつけた」
第9回「石仏に親しむ」
第10回「甲州弁を学ぶ」
第11回「スモークベーコンを手作りする」
第12回「庭に宿根草を植える」
第13回「アマガエルは友達」
第14回「お庭でバーベキュー」
第15回「マンホールコレクション」
第16回「夕暮れにたたずむ」
第17回「郷土料理をいただく」
第18回「マイ富士山スポットを見つける」
第19回「桜を愛でる」
第20回「水張田のある風景」
第21回「水辺で涼を」
第22回「山の名前を知る」
第23回「縄文時代へタイムスリップ」
第24回「味噌造り」
第25回「梅干しを漬ける」
第26回「ピクチャーウインドウ」