
【北海道】“海辺のおでん”と「うまいもんや やまさ」でみつけた“北海道のおでんの具”
2025.2.5
キーワードで検索
日本で一番ゆっくり桜前線が到達する北海道。南では4月中旬頃から、北や東では5月下旬までお花見シーズンです。北海道で楽しめる桜と札幌でアクセスしやすい桜スポットと近くのおすすめ店をご紹介します。
函館の「五稜郭公園」に咲く見事なソメイヨシノが有名ですが、北海道で最もよく見られるのは「エゾヤマザクラ」。そして日本で最も遅く桜が開花する根室の標本木は「チシマザクラ」と、北国ならではの桜が多いのが北海道のお花見です。
なかでも本州では標高が高い場所でのみ自生するチシマザクラは、北海道では低木が多く、蕾は濃いピンクですが、白に近い薄桃色の花が咲くのが特徴です。
札幌では4月中旬から5月上旬までが桜の見頃。
エゾヤマザクラとソメイヨシノが多いなか、チシマザクラが見られるスポットなど、札幌市内の主な桜スポットは次の通りです。
ここ数年、札幌の桜開花1番のりのエゾヤマザクラ(宮の沢駅6番出口そば、旧中の川遊歩道沿い)、チシマザクラが楽しめる「宮の沢ふれあい公園」、そして観光スポット「白い恋人パーク」にも近い地下鉄東西線「宮の沢駅」から徒歩1分の「ピッツェリア・ヴィノテカ・イル・ペコリーノ」。
薪窯で焼くナポリ・ピッツァと本格イタリアンが美味しいお店です。
「マルゲリータHOKKAIDO」(1,800円)など定番の具材や、レモンとツナの「リモーネ」(1,900円)など、北海道江別産小麦の専用粉「北海道小麦100」(日本初のナポリ・ピッツェリア協会認定粉)を使用したナポリ・ピッツァを提供。
赤外線で焼くピッツァは、ナポリ・ピッツァ独特のもちもち感がさらに進化し、ほかでは食べたことがないとろけるような食感です。
また、「北海道小麦100」を使い薪窯で焼くフォカッチャが付いた「ランプレドット-フィレンツェ定番もつ煮焼き立てパン付き」(1,600円)などの料理や、「自家製豚ホホの生ハムカルボナーラ・リガトーニ」(2,000円)始め、ペンネ、トロフィエなどショートパスタ料理もおすすめ。
イタリアンワインの種類が豊富で、飲み比べ(2種1,500円、3種2,000円、4種2,600円)も充実。飲みやすいオレンジワインや珍しいワインもあり、ピッツァや前菜盛り合わせ、パスタなどとのペアリングが楽しめます。
天気がよい日は、北海道産小麦のナポリ・ピッツァや、ポテト、前菜をテイクアウト(ピッツァは1時間前までに予約するとスムーズ)し、歩いて10分の「宮の沢ふれあい公園」(白い恋人パークから30秒)でのチシマザクラやヤエザクラのお花見も、ぜひ旅の選択肢に入れてみてください。
■ピッツェリア・ヴィノテカ・イル・ペコリーノ
住所:札幌市西区宮の沢1条1-9-1
TEL:011-600-0970
営業時間:ランチ11:30-14:00(L.o)/ディナー17:00-21:00(L.o)
定休日:火曜日
アクセス:地下鉄東西線「宮の沢駅」2番出口・4番出口より徒歩1分
Instagram:https://www.instagram.com/pizzeria_il_pecorino/