
【三重県】おでんで分かる?文化圏
2025.2.7
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まだまだ寒い日もある中、少しづつ春が近づきつつあります。日本の春には欠かせない桜・・・桜は春の空間を鮮やかな薄いピンク色に染め上げます。ここ三重県の市民の憩いの桜、テーマパークの桜、入学式の桜、古木の桜などを取り上げてみました。
市民の憩いの場である名張中央公園内にて、毎年恒例の桜まつりが開催されます。
令和7年は3月24日(日)から4月11日(金)の間、公園内は歩行者天国で桜並木をゆっくりと楽しむことが出来ます。
ソメイヨシノ800本が豪華絢爛に咲き誇ります。公園内道路沿い約350mの桜のトンネル・・・桜を愛でながらの散策も素敵です。
桜色一色と青空と太陽の光のコラボレーションも素敵ですが、提灯による夜桜のライトアップも幻想的で大変美しく、桜並木で夜空を見上げれば吸い込まれそうな耽美な世界が広がっています。
4月5日(土)のイベント当日は、模擬店43店舗やキッチンカー16台も出店、12団体によるステージイベントも開催されます。まさしく桜のお祭りです。
日中の桜色一色に染め上がった公園内の散策。
艶やかで幻想的な夜桜。
ワイワイとにぎやかなお祭り気分のイベント日。
様々な楽しみ方が出来る名張桜まつりをご紹介いたしました。お近くにお立ち寄りの際は一見の価値有りです。
■名張桜まつり
場所:名張中央公園(三重県名張市夏見2812)
入場料:無料
開催日:2025年3月24日~4月11日
開催時間:09:30~21:30
駐車場:500台
アクセス:三重交通バス「夏見」徒歩5分
お問い合わせ先:名張桜まつり実行協議会(0595-63-0080)
約30万平方mの敷地に四季折々の花々が咲き、イルミネーションが素敵なことで有名なテーマパーク:なばなの里。
なばなの里の桜を三選してみました。
なばなの里らしいイルミネーションの輝く桜のトンネル。
姉妹で長生きされた「きんさん・ぎんさん」が植えられた淡墨桜。
ロマンチックな名前ですが、散り際に淡い墨色を帯びることから名付けられたようです。
もちろんソメイヨシノも咲き誇る春。
夜は綺麗なライトアップも桜の表情を妖艶に変えます。
なばなの里のイルミネーションと共に楽しめる夜桜です。
■なばなの里
住所:三重県桑名市長島町駒江漆畑270
無料駐車場:5700台
アクセス、イルミネーション、営業時間や料金などの詳細は以下公式サイトから
URL:https://www.nagashima-onsen.co.jp (開花情報も掲載されています。)
入学式の桜と新入生を歓迎するサークルの先輩たち。(ある年の三重大学キャンパスにて。)
桜咲く(合格)、そして本当の桜咲く。
最初にご紹介した名張桜まつりの会場から近隣にある延寿院のしだれ桜。
幹の下部が枯れ果てて洞穴のようになっていますが、長年の風雪に耐えて来た樹齢約350年の桜。
「菩提桜」の別名を持つ長寿の桜です。
■延寿院
住所:三重県名張市赤目町長坂755
駐車場:有料
料金:無料
アクセス:●近鉄大阪線「赤目口駅」からバス10分「赤目滝」下車すぐ。
●名阪国道「上野IC」から車で約40分
●名阪国道「針IC」から車で約30分
桜は色々な想いや様々な思い出と共に春爛漫をやさしいピンク色で描いています。
三重県の桜名所は他にもいっぱい。
開花情報も要チェックで今年の桜に逢いに行きましょう。