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【福岡・岡垣町】階段神社とよばれる白峰神社へ登る

久田 一彰

久田 一彰

更新日
2026年2月25日
公開日
2026年2月25日

電車の車窓からチラッと鳥居が2基見えました。長い階段の麓と階段を登った先に鳥居があり、通勤中に見るたびに気になっていましたが、通り過ぎるとその存在は忘れてしまいます。いつもなら気にすることはありませんが、今回はその長い階段を登った先に何があるのだろう? という好奇心が芽生えたので実際に歩いて登ってみました。

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神社の名前は白峯神社

電車から神社まで見える距離

JR九州鹿児島本線「海老津駅」から歩いて5分ほどで神社に到着します。近所の方のなかには「階段神社」と呼ばれる方もいるそうです。鳥居には「白峯神社」と額がかかっており、右側には祠と狛犬がちょこんと置かれていました。お花や松ぼっくりが供えられ、地元の方々がよく管理をされている印象を受けます。

よく手入れされている

心臓破りの階段が待っていた

鳥居をくぐり見上げると頂上がかすんで見えます。そこまで階段を一気に登ってやろうと意気込んでスタート。しかし100段くらいまで行ったところで、日頃の運動不足がたたり、息切れをして小休憩をとりました。まさに心臓破りの階段です。

息を整えて気持ちを落ち着かせて、また登っていきます。途中、後ろを振り返ってどれくらい登ったのか見てみると、意外と高くまで登っていました。角度もあるので、冬季オリンピックのスキージャンパーのような気持ちにもなります。タイミングよく電車も通ったので、思わぬ撮影ポイントとなって、鉄道好きにはうれしい発見でした。

  • 急角度がついている
  • タイミングよくパシャリ

金刀比羅神社へと続く

頂上までたどり着くと、金刀比羅神社の鳥居が現れ、そこでゴールかと思いきや舗装された参道がまだまだ先に続きます。なんで金刀比羅神社? と思いきや、どうやら金毘羅山にあるからと思われます。看板によると岡垣町町制50周年時に、「金比羅山を千本の桜の咲く山へ」という願いから、参道の両側に八重紅枝垂桜60本、横浜緋桜11本の苗木が植林されたそうです。

岡垣町町制50周年祝の看板

道が舗装されずいぶん歩きやすく、ずんずん進んでいくと、金比羅参道への案内板とさらにその先に階段が続いていました。心臓破りの階段はまだまだ続きます。

まだまだ階段を登る

何段登ったのか分かりませんが、ゴールに近づきました。「思索の森」と表示されていますが、息切れした頭では思索どころではなく、呼吸が落ち着くのを待ちます。お地蔵さんが「よう登ってきたね」といわんばかりに迎えてくれていました。

  • 息切れで思索する余裕がない
  • お地蔵さんにあいさつ

本殿に到着、見晴らしの丘からの景色

参拝を済ませてぐるりと見渡してみると、掲示板には金比羅山の参拝者数が記録されていました。令和6年7320人、令和7年は6014人が参拝しており、昨年の1日参拝平均は16.47人でした。

参拝が終わり、来た道へ引き返します。途中には地元の方々だろうか、熊手と松ぼっくりが集められ、参拝しに来た方の心を和ますような心遣いがうれしかったです。

  • 統計を取っている
  • 松ぼっくりがかわいい

行きの時には余裕がなかったので、チラッと横目に見えていた東屋にも寄ってみました。椅子とベンチも置かれているので、ここでゆっくり休憩が取れます。すでに足はガクガクしており、明日は筋肉痛間違いないなと思いました。

そして見晴らしの丘からの眺めは、その名の通り見晴らしが良かったです。自分が巨人になって地図を見下ろす感じで国道3号線が通っていることを確認でき、若松区の「北九州響灘洋上ウインドファーム」の巨大な風車群や、三里松原とよばれる12kmにもおよぶ防風林も確認できました。天気の良い日は沖ノ島も見えるそうですが、残念ながら今回は確認できませんでした。

  • 見晴らしの丘
  • 巨大な風車群
  • 三里松原

眺めを満喫したら、あとは来た道を降りるだけです。大きな段差の時だけ慎重になりましたが、あとは苦労せずにサクサク降りられました。

実は最初に行った時に階段数を数え忘れたため、翌日もう一度チャレンジして数えました。今度はメモしながら登ります。最初の鳥居からふたつ目の鳥居までは186段。そして、金刀比羅参道から本殿までは179段ありました!

無理せずに自分のペースで登ってもいいし、体力に自信のある方は、一気に登ってみてはいかがでしょうか。

◾️白峰神社
住所:福岡県遠賀郡岡垣町海老津63
アクセス:JR九州鹿児島本線「海老津駅」より徒歩5分
駐車場なし
海老津駅に有料駐車場あり
URL:https://okagaki-kankou.com/post-147/

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