三吉彩花の「地球の歩き方」in韓国③リゾート地・チェジュ島

韓国巡り最終日の3日目、まずはソウルの中心地・明洞（ミョンドン）へ。
ここに「明洞の母」として知られる占い師、ヘウン先生がいます。

サジュ（四柱推命）を中心に、生年月日や生まれた時間から占うヘウン先生。日本でも有名な先生で、実は、私も何度か占ってもらったことがあるんです。日本語も流暢なので、韓国語が喋れない人でも安心です！

ヘウン先生と久しぶりの再会を果たしたあと、現地コーディネーター・ドネさんを占ってもらいました。果たしてその結果は…？

私も占ってもらいましたが…その内容はまたどこかで。

現地コーディネーター・ドネさんのオモニを探しに行くことに。
ドネさんとオモニを繋ぐ唯一の手がかりは破れた１枚の写真だけ…。

写真から何かわかることはないか、試しにSNSで情報を集めてみることに。するとSNSに、写真の背景に映るみかんの木から「そこはチェジュ島かもしれない」というメッセージが！

その声を頼りに、チェジュ島までやってきました！
さすがみかんの名産地、チェジュ。店先には色んな種類のみかんが並び、すごくいい香り！香りに釣られて食べてみると、みずみずしく、さわやかな甘みがして、旅の疲れも吹き飛びます。さらに行列のできるふわっふわの大人気ドーナツも堪能！
チェジュ島は美味が溢れるリゾート地なんです。

旅の疲れも癒えたところで、オモニ探しを再開！　まずはチェジュ島で最も長い歴史を持つ東門市場で聞き込みをすることに。

韓国特集の取材を終えて、みかん畑の中にあるカフェで旅の締めくくります。

もともと倉庫だった建物を改造した店内は、オシャレな小物や植物、家具で飾られた素敵な空間。レジ横のショーケースに、日替わりのスイーツが並びます。

そこから私がチョイスしたのは、お店名物の、丸くて可愛い「みかん羊羹」。みかんジュースとともに、羊羹を味わいながら、旅を振り返ります。

韓国に行くといつも、このみかんの色のように温かい、オモニのやさしさに触れることができます。
今回の旅では、取材で出会ったオモニたちの生きざまや胸に秘めた思いを通して、人と人とのかかわりの大切さを再確認することができました。

出会ったオモニに感謝。