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アメリカ・サンフランシスコのツインピークス(Twinpeaks)から眺める夜景と初日の出を紹介します。ツインピークスは、北側のユーリカ(Eurika、標高276m)と南側のノイ(Noe、標高277m)のふたつの丘からなるビューポイントです。
サンフランシスコの夜景を見に、ツインピークス(Twinpeaks)へ出かけましょう。バスなどの公共交通機関はありませんので、自動車(タクシー、レンタカーなど)でのアクセスとなります。
丘の中腹まで路上駐車が連なっており、特に霧がない夜(景色が澄んで見える夜)は激しい混雑となります。風がなく、よく晴れた日の夕刻から夜景観賞のための渋滞が発生します。
なお、車上荒らしも時々起こる場所のため、荷物を車内に残さないように。
丘の頂上に着きました。防寒対策をしっかりして車外に出ましょう。
スートロタワー(電波塔)の背後の太平洋方面は、まだ明るさが少し残っていました。太平洋方面から霧が入り込んでいない時が夜景を美しく眺める絶好のチャンスです。
足元に気をつけて路肩を歩いてみてください。昼間とは違い、住宅地や公園部分は暗く、繁華街は明るく。見事な光景です。
かつては、マーケット地区から北側が夜景の中心でしたが、昨今のソーマ地区の再開発により夜景がきれいに見える範囲が広がっています。
ソーマ地区方面は、野球のナイトゲームがある時はとても明るく、2019年秋に完成したチェースセンターの周辺も明るいです。また、ベイビュー・ハンターズポイント方面も再開発のおかげで年々明るくなっています。
サンフランシスコの夜景は、大きなネオンサインがあるわけではありませんが、幾多の建物から発せられる光の瞬きが美しく、いつまでも眺めていたくなるのです。派手さはありませんが、しっとりと落ち着いて夜景を楽しみたいのならツインピークスへ。渋滞を覚悟しなければいけませんが、ここは来るべきです。
サンフランシスコの初日の出の時間は、例年7時25分頃です。カウントダウンの花火の後は、早起きしてツインピークスからの初日の出を眺めてみましょう。
ふたつの丘から成るツインピークス。北側のユーリカ(Eurika)の頂上にポツポツと人影が見えます。朝7時頃から人が集まり、一眼レフのシャッターのタイマーをセットしたり、各々が静かに日の出を待っているようです。初日の出は、ベイビュー・ハンターズポイント地区のイーストベイオークランドの少し南側から昇ります。
早朝は、風が強く吹きつけます。御来光を眺めに行く場合は、防寒対策をしっかりしてください。また、頂上への階段は急で滑りやすく、足場も悪いので、気をつけて上がりましょう。
展望台の無料パーキングからも初日の出を見ることできます。公衆便所もありますのでトイレの心配をせずに、じっくりと眺められるでしょう。
いかがでしたか。アメリカ・サンフランシスコのツインピークスから眺める夜景と初日の出を紹介しました。2020年の初日の出は、ツインピークスでいかがでしょうか。