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2024年最新!ニューヨークで訪れるべきランドマーク5選!

地球の歩き方ウェブ運営チーム

地球の歩き方ウェブ運営チーム

更新日
2024年9月2日
公開日
2024年9月2日
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アメリカの都市のなかでもひときわパワフルでエネルギーが満ちあふれる場所、ニューヨーク。美しい建造物も多く、歴史や文化を知ることができるスポットもたくさんあります。また、近年の建築ラッシュにより超高層ビルなど新しいランドマークが続々と誕生しています。そんな新旧スポットが混在するニューヨークで、いま訪れたい&訪れるべき5つのランドマークをご紹介します!

1.ニューヨークのみならずアメリカのシンボル、自由の女神

アメリカ独立100周年を祝ってフランスから寄贈された像

ニューヨークといえば、やはり自由の女神。アメリカを象徴するシンボルでもあり、ニューヨーク観光に欠かすことができない人気のランドマークです。

自由の女神があるリバティアイランドは、当時アメリカの移民管理局があったエリスアイランドに近く、移民管理局から見える女神像は新大陸への夢と勇気の糧でもあったそうです。そんな「自由の国アメリカへの玄関」であったことから、1924年にアメリカ合衆国国定記念物に指定され、1984年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています。

自由の女神博物館にも立ち寄ってみたい

女神像があるリバティアイランドへは、スタチュークルーズ(Statue Cruises)という専用フェリーでのみ上陸可能です。女神像の王冠に入れるフェリーチケットもあり、こちらは人気なので早めに公式サイトで予約するのがおすすめです。

リバティアイランドへはフェリーで約20〜30分

自由の女神

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住所
Liberty Island, New York
電話番号
2123633200
URL
https://www.nps.gov/stli/index.htm

2.歴史を誇るNYの王道スポット、エンパイア・ステート・ビル

「世界で最も有名なビル」といわれるNYの象徴

ニューヨーク州の愛称「エンパイア・ステート(帝国州)」を冠し、完成から90年以上にわたってランドマークとして君臨する高層ビル。その高さは381m(塔の上までは443.2m)。大恐慌のさなかに着工され、わずか約13ヵ月後の1931年4月に完成したビルは、不況にあえぐ人々の明日への希望でもありました。現在は、86階と102階の展望台から摩天楼の景色を一望することができます。

ユニークな展示が盛りだくさん!
数々の映画に登場する86階の展望台

エンパイア・ステート・ビルはイベントごとに色が変わる最上部のイルミネーションも有名です。LED照明の導入により、1600万色の美しいライトアップでニューヨークの街を毎晩照らしています。

ライトの色には意味があり公式サイトでも確認できる

エンパイア・ステート・ビル

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住所
350 5th Ave. ※5番街に沿った34丁目と33丁目の間にある。
電話番号
(1-212)736-3100

3.近未来を感じる異次元空間、サミット・ワン・ヴァンダービルト

マジカルな異次元空間が広がる展望台

2020年9月にオープンしたのが、超高層ビルのワン・ヴァンダービルト。尖塔を含む高さは427m、ニューヨーク市で4番目に高いビルとなりました。91〜93階部分にあるのが展望台、サミット。ガラスと鏡に囲まれたキラキラの異次元空間は、まさに近未来的世界。空中に浮かんでいるかのような浮遊感と開放感を体験できます。

摩天楼のパノラマをカメラにおさめよう

もちろん展望台なので、ニューヨークの名所をぐるりと見回せる360度のパノラマビューの絶景スポットとしても人気。ガラスと鏡に囲まれているので、スカートを着用する人はレギンスやアンダーパンツなどを履くのがおすすめです。

草間彌生のアートや無数の風船が浮かぶ演出も

サミット・ワン・ヴァンダービルトはアトラクションのようなユニークな展望台と近未来的な建築で、今やすっかりニューヨークで必訪のランドマークとなっています。

マンハッタンの中心42丁目にある
空中に浮かんでいるようなガラス張りのスポットも

サミット

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住所
45 E 42nd St, New York
電話番号
8776821401
URL
https://summitov.com/

4.最大再開発エリアのシンボル、ヴェッセル

ハドソンヤーズ再開発の象徴的な存在

1930年代のロックフェラー・センター以来最大の民間プロジェクトとして2019年3月に第一フェーズがオープンした、ハドソンヤーズ。高層のオフィスビルをはじめ、公園、文化施設、展望台やショッピングモールもある複合施設です。すべての施設から集められたデータはAIが管理、空気の状態や通行パターン、電力などがモニタリングされているというまさに近未来都市といえます。

もとは鉄道用地、現在も地下鉄車両基地が隣接する

このなかにあるのがハドソンヤーズのシンボルともいえる建築物、ヴェッセル。イギリスの建築デザイナー、トーマス・ヘザウィックによる蜂の巣のようなユニークな形が印象的です。15階建て、総段数約2500、154の階段と80踊り場だけで構成。以前は内部に入り登ることができましたが、現在は閉鎖中です。とはいえ、外から眺めるだけでも圧巻。新しいニューヨークを感じることができるでしょう。

ヴェッセル

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住所
20 Hudson Yards(at Hudson Blvd.)

5.全米最古の美しいつり橋、ブルックリン・ブリッジ

完成まで14年かかったというゴシック調の橋

マンハッタンとブルックリンをつなぐ全長1053mの橋。1883年に開通した全米最古のつり橋のひとつで、数々の映画にも登場するニューヨークのアイコンです。橋を吊っている鉄鋼製のワイヤーが特徴で、その美しさから「スチールハープ」と呼ばれています。

上層は歩道、下層は自転車道と車道になっている

橋にはウッドデッキの専用歩道があり歩いて渡ることができます。約30分の道のりですが、とくに晴れている日など、付近のビル群をはじめ自由の女神やエンパイア・ステート・ビルなどを眺めながら歩くと気分爽快。連日多くの観光客で賑わっています。

ブルックリン・ブリッジ

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さいごに

ニューヨークには、上記で紹介した5つの物件のほかに美しい建造物や新しいランドマークがたくさんあります。ガイドブックでも紹介していますので、あれこれ訪れてニューヨーク旅行を楽しみましょう!

Text:なかにしなおこ
Photos: Kayoko Ogawa, Empire State Building, SUMMIT One Vanderbilt, Michael Moran for Related-Oxford, Naoko Nakanishi

2024年8月現在の情報になります。

地球の歩き方Platニューヨーク

ガイドブックの画像

02 地球の歩き方 Plat ニューヨーク

Plat

2024/08/08発売

「NYでやるべきこと」「見るべきもの」を、現地ニューヨーカーと達人編集者が厳選紹介!! ハンディなガイドブック。

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NYの楽しみ方は、人それぞれ。「定番の自由の女神」から「Sumit」まで、めくるめく最旬NYのトレンドスポットや定番の楽しみ方をご紹介。歩ける街NYだからこそ使える!「充実のエリアMAP」が本当にうれしい!

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