スペイン・グラナダのおすすめ観光スポット10選!アルハンブラ宮殿やグラナダ大聖堂など名所を巡る
2024.10.29
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スペインの首都マドリードは、文化と芸術が魅力の町。本記事では、そんなマドリードを訪れるなら絶対に外せない観光スポット10選を紹介する。
プラド美術館は、12~19世紀のスペイン、イタリア、フランスなどの絵画を中心に、世界的な名作が揃う芸術の宝庫。巨匠たちの作品約300点を所蔵しており、エル・グレコの『羊飼いの礼拝』やゴヤの『着衣のマハ』『裸のマハ』、ルーベンスの『三美神』などは必見。常設展示の作品は約1400点あるので、見学の際は余裕を持ったスケジュールを。
プラド美術館
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マドリード王宮は、ブルボン王朝の国王フェリペ5世がハプスブルク王家の宮殿跡に王宮の建造を命じ、1764年に完成した。王宮内には、天井画が美しい大階段に、豪華絢爛な部屋の数々や広大な庭園が広がっている。
マドリード王宮
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プエルタ・デル・ソルは、太陽の門という名前の広場で、首都からスペイン各地へ続く道路の起点となっている。歩道にはゼロkm地点を示すプレートがはめ込まれている。マドリードの紋章になっているクマとイチゴノキの像もあり、地元の人々にも愛されるランドマークとなっている。また、ここからサンタ・アナ広場にかけてレストランやバルが建ち並んでいるので、グルメも楽しめる。
プエルタ・デル・ソル
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17世紀に建設されたマヨール広場では、歴史的なイベントやフェスティバルが開催されてきた。広場はフェリペ3世の命により1619年に完成したが、過去幾度も火災に遭いながらもそのたび改修され、1953年に現在の姿になった。中央にはフェリペ3世の騎馬像があり、四方を建物が囲んでいる。現在でもさまざまなイベントが開催され、多くの人々が集まる。
マヨール広場(マドリード)
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スペイン広場は1930年に造られた広場で、中央にはセルバンテス像、その下にドン・キホーテとサンチョ・パンサ像が立ち、像の背後にはスペインビルがそびえる。広場を取り囲む高層ビルや近代的な建築が、長い歴史をもつスペイン文化と見事に融合している。撮影スポットとしても人気を博している。
スペイン広場(マドリード)
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ティッセン・ボルネミッサ美術館は、世界中の巨匠たちの名作を集めた世界有数の個人コレクションを展示している。その個人とはティッセン・ボルネミッサ伯爵で、親子2代にわたって収集した、ルネサンスから近代にいたるまでの幅広い時代の作品を所蔵しているのが特徴。1階はルノアールやゴッホといった印象派、2階は中世から18世紀までのイタリア、スペイン、フランス絵画など、西洋美術を鑑賞できる。
ティッセン・ボルネミッサ美術館
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サン・イシドロ教会は、聖フランシスコ・ザビエルを祀るイエズス教会として17世紀に建てられ、後に聖イシドロを祀る教会となった。イシドロは、生涯に多くの奇跡をもたらし、死後は雨ごいの神・治癒の神として祀られた。祭壇には棺が置かれ、腐敗しないという聖イシドロが安置されている。教会内は、美しい建築と豪華な装飾が施され、静寂な祈りの空間が広がっている。
サン・イシドロ教会 (マドリード)
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緑豊かなレティーロ公園は、地元の人々の憩いの場。広大な敷地内には美しい庭園や湖があり、ボートに乗ってゆったりとした時間を楽しむことができる。かつてここには宮殿や庭園があったが、対フランス独立戦争時に焼失し、一部の建物が残るのみとなった。園内にはベラスケス宮殿やガラスの宮殿、バラ園などがあり、休日は市民でにぎわう。
レティーロ公園
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歴史好きにはたまらない場所が国立考古学博物館。国内で出土した有史前から19世紀までのコレクションが展示されている。門を入ってすぐ左側の地下室には、1万5000年前の壁画が発見されたことで知られるアルタミラ洞窟が再現されている。また、紀元前5世紀のものといわれる『エルチェの貴婦人』も必見。
国立考古学博物館 (マドリード)
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ソフィア王妃芸術センターは、20世紀現代アートの宝庫であり、ピカソの名作『ゲルニカ』が展示されていることでも知られる。ダリやミロといった巨匠の作品も展示されており、アートだけでなく彫刻や映像作品も展示されている。
ソフィア王妃芸術センター
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マドリードには、世界を代表する巨匠の作品の数々や現代アート、歴史的な建造物や荘厳な教会など、語り尽くせないほど魅力がある。マドリードを歩けば、スペインという国の奥深さに気づくだろう。