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17世紀初め、聖フランシスコ・シャビエル(ザビエル)を祀るスペイン初のイエズス教会として建設。18世紀後半にイエズス会が追放されるとサン・イシドロを祀る教会となり、19世紀にマドリードに大司教座がおかれてからは、1993年に今のアルムデナ大聖堂が完成するまでカテドラルとして使われていた。 西側の正面口から入って左側の小さな礼拝堂に、白い花々に包まれたマカレナのマリア像がある。参列席を挟んで反対側の小さな祭壇には、十字架を担ぐキリスト像。そして中央の主祭壇にはサン・イシドロとその妻サンタ・マリア・デ・ラ・カベッサが祀られており、柩の中には腐敗しないというサン・イシドロの体が納められている。