ミャンマーの基本情報と観光ガイド・有名観光スポット

• 通貨
  ミャンマーチャット（Kyat、略号：MMK）、補助単位はピャー（Pya）
• 為替レート
  1ミャンマーチャット＝100ピャー=約0.07円（2024年9月現在）

• ビザ
  観光目的での滞在の場合、日本国籍者はビザが必要。オンラインでのeビザ申請が可能で、最大28日間滞在可能。
• パスポート
  パスポートの残存有効期間は、ミャンマー入国時点で6カ月以上が必要。また、2ページ以上の余白があることを確認しよう。

成田国際空港からヤンゴン国際空港までの直行便はなく、経由便で約9時間〜。バンコクやシンガポールなどで乗り継ぎとなることが多い。

国土が南北に長いため地域によってかなり異なり、基本的に中部から南部にかけてが熱帯、北部は温帯。外国人が自由に旅行できる地域は、年間を通じて高温多湿な所が多い。

• 役所
  月〜金曜 9:30〜16:30
  日曜、祝日 休み
• デパートやショップ
  デパートやショップ、マーケットなどの営業時間には特に規制はなく、一概には言えないが、だいたい9:00頃から21:00頃までの営業。ビルマ暦の新年や宗教的な祝祭日を除いてほぼ無休。
• レストラン
  中級以上の店なら11:00頃から22:00頃もしくは23:00頃までで営業（午後に休みを取る店も）。庶民的な店は6:00、7:00頃オープンするところもある。

• 日本からミャンマーへ
  国際電話番号（010）＋ミャンマーの国番号（95）＋市外局番（頭の0は取る）＋相手先の電話番号
• ミャンマーから日本へ
  国際電話番号（00）＋日本の国番号（81）＋市外局番（頭の0は取る）＋相手先の電話番号

日本との時差は2時間30分。日本の正午がミャンマーの9:30。サマータイムはない。

• 1月1日　元旦
• 1月4日　独立記念日
• 2月12日　連邦記念日
• 3月2日　農民の日
• 3月の満月の日　※タバウン祭
• 3月27日　国軍記念日
• 4月中旬　※ティンジャン（水かけ祭り）
• 4月中旬　※新年（ティンジャンの翌日）
• 5月1日　労働者の日
• 5月の満月の日　※カソン祭
• 7月の満月の日　※ワーソ祭（雨安居入り）
• 7月19日　殉難者の日
• 10月の満月の日　※タディンジュ祭（雨安居明け）
• 11月の満月の日　※カティン祭
• 11月22日　※国民の日
• 12月25日　クリスマス

※印は旧暦やビルマ暦にのっとっているため、毎年変わる。

• 電圧
  220〜240V
• 周波数
  50Hz。日本国内仕様の電気製品はそのままでは使用できない。電力事情は劣悪で、電圧は安定せず、停電も多い。
• プラグ
  B、B3型などが一般的。

高級ホテルや高級レストランを除き不要。また、チップではないが、ゲストハウスなどで「バスの切符を買ってきてやる」などと親切めかし、本来の運賃に高額の手数料を上乗せした金額を請求する者もいる。不愉快な思いをしたくなければ、事前に確認すること。

生水は絶対に飲まないように。ボトル入りの飲料水がどこでも買えるので、それを飲むこと。購入時には浮遊物がないか、飲む前には異臭がしないかよく確認すること。

高級ホテルでは、料金に10％の税金と10％のサービス料が加算される。

概して安全な国。ただし最低限の注意は怠らないように。人出の多いマーケットや混雑した乗り物の中でのスリや置き引きには注意。路上での両替も発展しているので、ドルからチャットへの両替は路上ではなく銀行や両替所、ホテルなどで行うこと。安心して旅行しやすい国ではあるものの、宗教的なデモや集会が行われている間は危険なので、そのような場所へは訪れないように注意しよう。

未成年の喫煙、飲酒は禁止。

メートル法が主だがヤード・ポンド法も混在。

• トイレ
  ミャンマーのトイレは水洗式（紙は使わず水で流すスタイル）。外国人の利用が多いホテルやレストラン以外の場所では、トイレ紙は用意されていないのが普通。流せるティッシュを携帯するか、常に紙を持ち歩くようにしよう。
• 寺院の境内は土足厳禁
  ミャンマーでは寺院の建物内に入る際も境内を歩く際も、裸足にならなければならならない。靴着物だけでなく靴下下やストッキングも不可。寺院を訪れる際は、素足に履ける着用の容易なビーサンダルやスポーツサンダルなどの履き物が重宝。大きな寺院では寺道の入口に履き物預かり所がある。利用した場合は、履き物を受け取る際に少し小銭を渡そう。