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シドニーと日本の時差とフライト時間、時差ボケ対策
2025.5.22
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オーストラリア・シドニーの玄関口である、シドニー国際空港。この記事では、シドニー国際空港からシドニー市内へのアクセス方法について詳しく解説します。シドニー到着後にスムーズな移動ができるよう、あらかじめ必要な情報を確認しておきましょう。
シドニー国際空港(SYD。別名キングスフォードスミス空港)は、シドニー市内から南へ約10kmのところにあるオーストラリア最大の空港。シドニーの玄関口として年間約4000万人以上の乗客が利用し、数々の国内線・国際線が就航しています。日本からは、東京からカンタス航空、日本航空(JAL)、全日空(ANA)が直行便を運航。そのほか、ブリスベンやメルボルン、ケアンズで乗り継ぎ、シドニーにアクセスする方法もあります。
シドニー国際空港には、国際線ターミナル(T1)と国内線ターミナル(T2、T3)があります。ターミナル間は約2km離れており、無料の連絡バス(Tバス)で移動が可能です。国内線ターミナルは、T2がジェットスターやヴァージン・オーストラリア、リージョナルエクスプレス用、T3がカンタス航空のターミナルとなっています。空港内には、120を超えるショップと50以上のレストランやカフェなどがあり、見ごたえたっぷり。空港での時間も有意義に過ごせるでしょう。
電車 | エアポートシャトルバス | タクシー・配車アプリ | |
早さ | 〇 | △ | △ |
楽さ | △ | 〇 | 〇 |
安さ | 〇 | △ | × |
荷物の持ち運びやすさ | × | 〇 | 〇 |
エアポートリンク(T8ライン)はシドニーの空港鉄道で、シドニー空港とシドニー市内を繋いでいます。セントラル駅、ミュージアム駅、セントジェームズ駅、サーキュラーキー駅、ウインヤード駅、タウンホール駅といった「シティ・サークル」と呼ばれるシドニー市内中心部の主要の駅に停車します。セントラル駅まで、所要時間は約13分です。
国際線ターミナルに到着した場合は、到着ホールAを過ぎると国際線駅にアクセスできます。国内線ターミナルに到着した場合は、T2およびT3国内線ターミナルの到着階から国内線駅に行くことができます。
乗車券については、あえて現地交通機関用ICカード(Opalカード)を手に入れる必要はなく、タッチ決済可能なAMEX、Master、VISAカード(Apple Pay、Google Payに登録して利用もOK)で改札を通ることができます。シドニー市内のバス、電車、ライトレールも同様の方法で利用可能です。
Apple PayはApple Inc.の商標です
Google PayはGoogle LLC の商標です
深夜や早朝に空港へ到着する場合は、タクシーや配車アプリ(Uber)の利用もおすすめ。シドニー市内までは約45~55オーストラリアドルで、Uberのほうがタクシーより少し安く利用できることがあります。タクシー乗り場は、出口の正面にあり、Uberの場合は優先乗車ゾーンから乗車しましょう。Uberの詳しい情報や使い方は、Uberの登録・利用方法を参考にしてみてください。
タクシーの初乗りが、3.60オーストラリアドル(金~土曜および祝前日22:00~翌6:00が6.10オーストラリアドル)で、以後1kmごとに2.29オーストラリアドル(22:00~翌6:00は2.73オーストラリアドル)ずつ上がります。そのほか、待ち時間など1分ごとに94.4セントが加算され、空港から乗車する場合は4.10オーストラリアドルが運賃にプラスされます。
オーストラリアのシドニー国際空港からシドニー市内への移動には、さまざまなアクセス方法があります。この記事で紹介した行き方を参考に、メリット・デメリットを確認しながら、自分に合ったスムーズな移動手段を見つけてみてください。