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アメリカと日本の時差とフライト時間、時差ボケ対策
2025.5.2
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アメリカ西海岸に位置するロサンゼルスは、誰もが一度は訪れてみたい魅力的な都市だ。映画の歴史を感じるハリウッドや、高級住宅街のビバリーヒルズ、美しい海岸線が続くサンタモニカなど、見どころが満載。多様性に富んだ文化と豊かな自然が織り成すロサンゼルスの旅を計画してみよう。
ロサンゼルスは太平洋標準時に属し、日本との標準的な時差17時間。ロサンゼルスが17時間遅れている。日本が午前9時の場合、ロサンゼルスは前日の午後4時になる。
ロサンゼルスではサマータイム(デイライト・セービング・タイム)が導入されており、通常3月第2日曜日から11月第1日曜日まで。この期間中は時計が1時間進み、日本との時差が16時間となる。
サマータイムの開始日や終了日に旅行を予定している場合は、宿泊先のチェックインやアウト、予約しているレストランやツアーなどの時間が変更になる可能性もあるため、事前に確認しておくと安心だ。
日本時間 | ロサンゼルス時間(-17時間) | サマータイム(-16時間) |
09:00 | 16:00(前日) | 17:00(前日) |
12:00 | 19:00(前日) | 20:00(前日) |
15:00 | 22:00(前日) | 23:00(前日) |
18:00 | 01:00 | 02:00 |
21:00 | 04:00 | 05:00 |
00:00 | 07:00(前日) | 08:00(前日) |
03:00 | 10:00(前日) | 11:00(前日) |
06:00 | 13:00(前日) | 14:00(前日) |
正確なフライト時間はアルキカタ・ドット・コムで航空券を検索すると確認できるので参考にしてほしい、
ロサンゼルス国際空港は、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、ユナイテッド航空、アメリカン航空、デルタ航空、シンガポール航空、ZIPAIRが直行便を毎日運航している。成田、羽田、関西からのフライト時間は下記のとおり。
このロサンゼルス国際空港は、世界中からの旅行者が集まる大規模な空港で、各ターミナルにはショッピングエリアやレストランが充実しており、長時間のフライト後でも快適に過ごすことができる。また、市内中心部へのアクセスも優れており、シャトルバスやタクシー、レンタカーなど多彩な交通手段が揃っている。
ロサンゼルスへの長時間に及ぶフライトと時差を考えると、時差ボケになる可能性が非常に高い。そのため、現地到着後、数日間は眠気や疲労感が続くこともある。
旅行の数日前から、体内時計を少しずつ調整するのが効果的なのだが、日本とロサンゼルスの時差は17時間もあるため、完全に現地時間に合わせるのは難しい。なので、この期間はできるだけ十分な睡眠を確保して、疲れをためないようにしよう。フライト前夜は少し遅くまで起きておき、ロサンゼルスの時間に近づけてみる。ただし、無理をして寝不足になるのは避けるべきだ。例えば、通常より2時間から3時間遅く就寝し、フライト当日の朝は早めに起床する。この程度であれば、支障をきたさずに行動できるだろう。
フライト中は、こまめに水分補給を行うことが大切。機内では乾燥しやすいため、水やスポーツドリンクをこまめにとるよう心がけよう。利尿作用のあるカフェインやアルコールは避けたほうがよい。
また、座席に座ったままでも定期的に背伸びをしたり、足首を回したりしよう。血流が促進され、エコノミークラス症候群の予防にもなる。立ち上がって通路を歩くことも効果的だ。
機内食に関しては、航空会社が提供するタイミングで食べて問題ないが、現地時間に合わせるために、あえて一部をスキップするのも手段のひとつ。例えば到着が朝になる場合、到着前に出される食事を完全にパスして、ロサンゼルスでの朝食に備えるという方法も有効だ。
地球の歩き方オンラインショップでも、機内快適・リラックス用品を取り扱っているので参考にしてほしい。
ロサンゼルスに到着したら、できるだけ早く現地の生活リズムに慣れるよう心がけよう。初日は太陽光を十分に浴びて、体内時計をリセットする。サンタモニカビーチやハリウッドを、のんびり観光するなどもよいだろう。そして夜は、フライト疲れもあるので、早めにホテルに戻り就寝すること。
現地オプショナルツアーを地球の歩き方 Powered by VELTRA(ベルトラ)で紹介しているので参考にしてほしい。
多彩な魅力をもつロサンゼルスでの旅は、一生の思い出になること間違いなし。直行便のフライト時間や時差を把握すれば、快適な滞在となるだろう。観光スポット巡りやおいしいグルメを堪能するためにも準備を整えて、大都会ロサンゼルスの魅力を存分に楽しんでほしい。