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【日本】2025年国際博覧会「大阪・関西万博/Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan」のタイ・パビリオンへ行ってきた!訪問前は公式ウェブサイトとSNS必見!!

Taeko

Taeko

タイ特派員

更新日
2025年5月13日
公開日
2025年5月13日

みなさま、サワディーカー。
2025年4月13日~10月13日まで、大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)で2025年国際博覧会「大阪・関西万博/Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan」が開催されています。2025年国際博覧会「大阪・関西万博」は、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマで、世界158の国と地域が最先端の技術等を展示していますが、今回の記事では、タイ・パビリオンについて中心に紹介します。

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2025年国際博覧会「大阪・関西万博」におけるタイパビリオン

  • ©︎Photography ecobkk 大屋根リングから見た、タイの伝統的な寺院を彷彿させる大きく湾曲した屋根が特徴の美しいタイ・パビリオン
  • ©︎Photography ecobkk かわいい象のオブジェと鏡の壁
  • ©︎Photography ecobkk ソンクランらしい置物

筆者は、4月15日に2025年国際博覧会「大阪・関西万博」のタイ・パビリオンへ行ってきました。タイ・パビリオンのテーマは、「THAILAND Connecting Lives for Greatest Happiness(大きな幸福のため、いのちをつなぐタイ)」となっています。タイの伝統医療等の技術革新を五感を通して体験し、来場者が健康で幸せな未来を考えるきっかけになることを願っているとのこと。

入口前には、特に、説明がなかったので、水をかけている人はいなかったのですが、4月13日~15日はタイの旧正月「ソンクラン(水掛け祭り)にあたり、タイパビリオン前でソンクランを感じられる風景が見られました。(タイのソンクランについては、記事「【タイ】2025年4月13日~15日の旧正月「ソンクラン(水掛け祭り)」、今年は4月11日~15日、王宮前広場でイベント開催中! | 地球の歩き方」を参考にしてください)。

また、事前に、公式ウェブサイトやSNSをチェックしていくと、タイ・パビリオン前のステージでのイベントを楽しめたり、筆者は会えませんでしたがタイ・パビリオンのマスコットキャラクター「プーム・ジャイ」に会いやすいかもしれないと感じました。

公式ウェブサイト: https://thailandpavilionworldexpo2025.com/

Facebook : Thailand Pavilion World Expo 2025
https://www.facebook.com/Thailandpavilionworldexpo2025

Instagram : thailandpavilionworldexpo2025
https://www.instagram.com/thailandpavilionworldexpo2025/

YouTube : Thailand Pavilion World Expo 2025

TikTok : thailandpavilion2025

X(旧Twitter)    : THpavilion2025

LINE公式アカウント: Thailand Pavilion

タグ検索したり、投稿する際には、#ThailandPavilion2025 #WorldExpo2025 #OsakaKansaiJapan #サーラータイ #プームピマーンがおすすめのようです。

また、4月には、アンケートに答えたり、笑顔の写真を応募することで参加できるイベントがSNS上で開催されていましたので、タイ好きの人は定期的にチェックしておくとよいかもしれません。

筆者が訪問した4月15日では、タイ・パビリオンは、事前にアプリをインストールして申し込みをしていないと入館できませんでしたが、入館の際、タイ・パビリオンにおいてはQRコードの読み取りがなされなかったので、見終わった後、自分たちで、予約のキャンセルをしないと、次の予約を入れられませんでした。現在、毎日来場者のレポートが上がっているので、この点は、既に、解決されているのかもしれませんが、一緒に行った人が私の分の予約もまとめてくれていて、キャンセルに時間が要したので、これは注意点だと感じました。

館内に入ると、来場者が前のモニターに映るようになっていました。そして、タイを代表する単語として、タイ人が「サワッディー(こんにちは)」、「マイペンライ(大丈夫)」、そして、「サバイサバイ(心地よい)」の3つの単語を紹介してくれ、来場者も一緒に発声する機会があり、実際に声に出すことで親しみをより一層感じてもらえる内容になっていました。その後、シアタールームに入っていき、映像や展示、販売物等を見て、滞在時間は25分程でした。

事前の報道では、食やリラクゼーションが体験できるという情報があり、初日に訪問した友人から、10分程、マッサージが受けられたと聞きましたが、4月15日時点では、どこで受けられるのか分かりませんでした。また、レモングラスやペパーミント等のハーブをブレンドした嗅ぎ薬「ヤードム」を手づくりできるという情報もありましたが、参加者が体験できるような雰囲気はなかったです。タイの魅力として、タイの医療、タイ料理、タイの商品等の展示(布製品と美容品の商品の販売有)があり、タイのPR映像を見るという内容でした。

日替わりで、内容に違いがあるのかもしれませんが、この点もSNS等でチェックしてから行くとよりよいのかな、と感じました。

タイ・パビリオン館内に、タイ料理のデモンストレーションコーナーがありましたが、訪問時、こちらでは、タイ料理の提供等はなく、タイ料理は、フードコートのエリアで販売されており、飲食ができるようになっていました。

最後に~訪問前に公式サイトの確認を!

©︎Photography ecobkk 万博公式キャラクター「ミャクミャク」と大屋根リング

2025年国際博覧会「大阪・関西万博」訪問にあたり、筆者は、その見所に目が行きがちでしたが、まず、公式ウェブサイト(https://www.expo2025.or.jp/entranceguide/)をチェックする必要がありました。

公式ウェブサイトの情報によると、来場前に必ず確認してくださいという案内が出ており、以下の9点が挙げられていました

上記の事項に加えて、個人的に、懸念していたトイレは、思いの他、清潔な状態が保たれており、至る所にあり、それほど混んでると感じることなく利用できました。(道中、トイレが3つしかない駅で並んでからいかなくてもよかったかな、という気がしないでもなかったです)。文化の異なる海外の人にとってはの使い勝手はどうかは分かりませんが、無料で利用できる日本のトイレは、クオリティーの点においても、自信を持てる国だなと感じました。ゴミ箱もなさそうに見えましたが、ちょっと探せばあり、ゴミであふれているということもなく、よかったです。

会場内には、大型荷物の他、三脚や一脚、食べ物の持ち込みが難しいことは事前に調べて分かっていたのですが(及び【更新】会場内への大型荷物の持ち込みは禁止しています | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト及び持込禁止物・禁止行為に関する来場者向け規約参照)、フードコートの食事が大変高いと見聞きし、初日に行った友達から水筒とおにぎりは持ち込めたと聞き、筆者らも少し持参してみたのですが、入ってすぐ左手にコンビニエンスストアがあり、その日は品揃えがわりとよかったので、持っていかなくてもよかったのかも、と感じました。自販機もたくさんありましたが、4月15日は大変寒く、会場内の自販機等では冷たいドリンクしかなく、体を温めるため、フードコートでうどんを食べることになったりしました。これからどんどん暑くなってくるので、しばらくは不要な情報かもしれませんが、冷たいドリンクは自販機でも買えるものの、温かいドリンクが売り切れていることが多く、カフェがほとんど見当たらなかったので、寒い日が到来したら温かなドリンクを入れた水筒を持参するのがよさそうだと感じましたが、これも今後変化があるかもしれませんね。

個人的に、最も困ったのは、現金が使えないことでした。筆者は現金は持っていたのですが、クレジットカードをタイに忘れてきてしまい、会場内での支払いを全て姉に頼み、後で精算させてもらうことにしたのですが、後で確認すると、公式ウェブサイトによると、SuicaやICOCA等(交通系電子マネー)などにチャージする機械なども現地にはあったそうでした。スタッフの人からは、「現金は使えません」としか言われなかったので、気付くことができませんでしたが、クレジットカード以外の支払手段についても理解しておけば、お土産コーナーで姉に長蛇の列に並んでもらわなくても済んだなと感じました。

以上、2025年国際博覧会「大阪・関西万博」及びタイ・パビリオンについての紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。オープン当初は、ネガティブな話を耳にしていたので、不安な気持ちのほうが大きかったのですが、実際に訪問した時には危険を感じることなく、過ごすことができました。今回、筆者は、日本の企業のパビリオンを中心に見てまわったのですが、実際に行ってみて、「世界」と「未来」を感じられる場所だなと感じられました。特に、「ガスパビリオン おばけワンダーランド」と「「電力館 可能性のタマゴたち」では、子どもたちが未来に希望を持って、よりよい社会を築いてもらうきっかけになればと強く思いました。

1日では見てまわりたいと思っていたところを全て見られずに終わってしまい、「また行きたい!」、「今回見てまわれなかったところも見て、体験したい!」と思った人もいるかもしれません。一緒に行った姉らは、あと3回行く予定だと話していました。よかったら、皆様も、2025年国際博覧会「大阪・関西万博」で日本や世界の取り組みをご覧になってみてくださいね。

それでは、皆様、サワディーカー。

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