
【香港】旧啓徳空港に着陸するためのパイロットの目印「Chekerboard Hill」
2025.4.10
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香港のフラッグシップキャリアであるキャセイパシフィック航空は、最近、いろいろな方面で投資をしています。2025年5月4日付の記事では全機に個人モニターを設置が完了というのを紹介しましたが、今度は香港国際空港にあるビジネスクラス向けのラウンジ「The Bridge」の改修工事が終わりリニューアルオープンしました。
ビジネスクラス・ラウンジ「The Bridge」は、第1ターミナル西側にある35番ゲートそばにあります。人間工学に基づいたデザインで、チェリー材、格子状のスクリーン、黒御影石と大理石を基調とした素材に加え、観葉植物、オリジナルアートなどを使用することで、まるで自宅にいるかのような落ち着ける雰囲気を意識して作られています。一方で、ラウンジの受付は生体認証によるシステムを導入するなど、必要なところはしっかりとデジタル化されています。
ダイニングは、左が中華料理が楽しめ、右は国際色豊かな料理が味わえます。中華エリアではキャセイ名物であるヌードルバーがあり、雲呑麺、担々麺といった定番メニューのほか、各種中華料理がローテーションで提供されます。さらに「The Nook」というゾーンが増設され、そこでは点心や酥脆蔥油餅などの料理も提供されます。
右側のインターナショナルな料理が提供されるところは、ビーフ・ブルギニョン、グラタン、サラダなどが用意されています。こちらには、ファーストクラスかダイヤモンドメンバーが楽しめる専用スペースもあります。
もちろん、仕事をしたい人向けのエリア、いろいろな飲み物が楽しめるロングバーなどあり、出発までの間、ゆっくりラウンジで過ごすことができます。