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【スイス】天空にそびえるマッターホルンの絶景を見に行こう!ゴルナーグラート

さくさく探検家

さくさく探検家

スイス特派員

更新日
2026年5月29日
公開日
2026年5月29日

1898年に登山鉄道が開通したゴルナーグラート(Gornergrat)は、ツェルマットにある主要な展望台の中で最も長い歴史を誇る標高約3100mの展望台。登山鉄道の大きな車窓からはマッターホルンへ近づきながら変わりゆく景色を堪能。山頂の特等席に待つのは、天空にそびえるマッターホルンをはじめとする4000m級の山々と広大な氷河が織りなす壮大かつ荘厳な景色です。スイスに来たら訪れたい、大人気の観光スポット。
今回は、このゴルナーグラートからマッターホルンの絶景をお届けします!

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マッターホルンの絶景路線を走るゴルナーグラート鉄道(Gornergratbahn)

ゴルナーグラート鉄道は、ツェルマット村とゴルナーグラート山頂駅を結ぶ登山鉄道。鉄道の乗り場は、MGB鉄道(Matterhorn Gotthard Bahn)のツェルマット駅のすぐ斜め前と利便性が高いです。山頂までの間に5駅あり、途中下車しなければ、33分で標高3089mの山頂駅まで連れて行ってくれます。

チケットの用意ができたら早めにホームに行きましょう。観光客の多くが知っているように、ゴルナーグラート行きのマッターホルンビューは進行方向右側のため、右側から席があっという間に埋まっていきます。

新型車両「ポラリス(Polaris)」。車体の前方左側の「DESIGN BY Pininfarina」にも注目

筆者が乗車したのはこちらの登山鉄道。レトロな登山鉄道も味わい深くて良いですが、こちらは2023年のゴルナーグラート鉄道開通125周年を記念して導入された新型車両「ポラリス(Polaris)」で、フェラーリなどの世界的に有名な自動車のデザインを手掛けてきたイタリアの「ピニンファリーナ(Pininfarina)」がデザインしたもの。見た目がとてもクールです!

さあ、出発進行!今日は天気に恵まれ、大きな車窓からマッターホルンが良く見えそうです。

ツェルマットを出てすぐの車窓からの風景

大きな車窓から贅沢な風景を楽しみながら、登山鉄道はどんどん登っていきます。この日は標高2500mを超えたあたりから残雪が見られました。

ローテンボーデン駅(Rotenboden、標高2815m)付近の風景

マッターホルンがだんだんと大きく迫ってくる景色を見るのに筆者家族や乗客は夢中で33分はあっという間でした。筆者がゴルナーグラート鉄道に乗車するのは2回目ですが、ロープウエイに比べて、時間をかけて高度が緩やかに上がっていく分、体の負担は思ったよりも大きくないように感じました。

ゴルナーグラート山頂駅に到着!

ゴルナーグラート山頂駅

到着しました!山頂駅の奥に見える高台にあるのは、左側の建物が「ズーム・ザ・マッターホルン(ZOOOM the Matterhorn)」という、悪天候でも3DやVRで様々な角度からマッターホルンビューが楽しめる施設で、右側の建物がスイスアルプスの中で最も標高が高いホテル「3100クルムホテル」とその上にあるのが天文台。同建物内に一般客が利用できるレストラン(Glacier Alpine Kitchen及びsaycheese!)とギフトショップもあります。

なお、山頂駅を降りたすぐ近くにある建物内にも、小さなレストラン(TIGER BOWL)とショップがあります。

天気が良いので、山頂駅から見えるマッターホルンの絶景を堪能しましょう!

山頂駅から真正面に見えるマッターホルン

ゴルナーグラート山頂からは、マッターホルンの東壁がこちらを向き、ゴツゴツした岩肌の大地の上にどっしりと構える姿を真正面に捉えることできます!

  • 無料の望遠鏡
  • 覗いてみると…

スイスの展望台によくあるこちらの望遠鏡は、覗いてみると山の名前や標高が表示される優れモノ。

  • パラグライダーをしながらマッターホルンの絶景を楽しむ人々
  • マッターホルンの周囲を旋回する観光ヘリのエアー・ツェルマット(Air Zermatt)

晴れていればいつまでも眺めていたくなるマッターホルンの絶景が楽しめる場所です。

標高3131mの展望台からパノラマビューを堪能

  • 正面奥に見えるのが標高3131mにある展望台
  • 広い展望台の上にはベンチもあり

高台にあるホテル横の階段やスロープの先には標高3131mの大きな展望台があり、360度のパノラマビューを楽しむことができます。

マッターホルンを背景にした3100クルムホテルと天文台
間近に見える氷河。中央がグレンツ氷河(Grenzgletscher)
一番右の高い山が山全体がスイス国内にある中で最高峰のドーム(Dom、標高4545m)

こちらの展望台からは28の4000m級の山々と大小7つもの氷河を見ることができるそう。山の名称や標高を確認するには、こちらの展望台にもあった望遠鏡や、スイス連邦地形局が提供する公式アプリ(swisstopo)の利用がおすすめ。

ベンチもあるので、ゆっくりとランチをとったり、景色を堪能しながら贅沢な時間を過ごせる場所です。

■ゴルナーグラート(Gornergrat)
鉄道の営業日:年中無休 ※2026年は工事のため11/2~14まで運休
鉄道の営業時間:季節により異なるので公式サイト参照(https://www.gornergrat.ch/en/pages/timetable-gornergrat-bahn
鉄道の料金:季節や区間により異なるので公式サイト参照(https://www.gornergrat.ch/en/pages/prices-gornergrat-bahn)※スイストラベルパスやハーフフェアカードで半額
URL:https://www.gornergrat.ch/en/(英文サイト)

以上、ゴルナーグラートはいかがでしたでしょうか。筆者が訪れた今年の5月半ばは残雪があったため、ハイキングをしている人は少なかったですが、雪が溶けたら、本格的なハイキングシーズンが始まります。途中下車して湖面に写る逆さマッターホルンを見にハイキングするのも良いですね。
さて、マッターホルン観光の紹介は今回が最終回となります。また次回の旅でお会いしましょう!

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