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【東京】中落合の坂道

テッド@東京

テッド@東京

東京特派員

更新日
2026年8月25日
公開日
2026年8月25日

武蔵野台地が新宿区にせり出した中落合・下落合の落合崖線に懸かる坂道のご紹介です。
坂の位置は、添付のGoogle Mapをご覧ください。
今回は山手通りと中井通りの交差点から、聖母通り迄の中落合の坂の紹介です。
前回、中落合の西に連なる中井の番号坂を紹介しましたが、その東に連なる崖(バケ)の坂です。
下落合の坂は次回ご紹介の予定です。
坂をプロットしたこちらの地図をご参照ください。

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中落合の坂(その1)(山手通りの東から新目白通りまで)

六天坂

六天坂途中の第六天祠

中井通りから山手通りと新目白通りの交差点に登る坂です。
坂の下にある案内版では、「大正時代に開かれた坂道である。坂上に第六天の祠が立っていたため、六天坂と名付けられた」と記されています。第六天の祠は今も健在です。

見晴坂

見晴坂の上から。

見晴坂は、六天坂の東にある、中井通りから登る急坂です。
新宿区が建てた案内板では「この坂上からの見晴らしは素晴らしく、特に富士山の眺めは見事であったという。」と書かれています。坂下の水田は落合蛍の名所でもあったそうです。(江戸名所図会)今はビルが立て込んで、富士山は望めないようです。

  • 坂下の案内板(水道工事で撤去されています)
  • 結構急登です

中落合の坂(その2)(新目白通りから聖母坂通りまで)

市郎兵衛坂

市郎兵衛坂下の看板

新目白通りを渡り少し北西に行った所から、山の手通りとの交差点に抜ける坂道です、
案内板には「『豊多摩郡誌』によれば『市郎兵衛坂 中井道、字不動谷と前谷戸’との間にあり』とかかれている。」坂名の由来は「この坂にゆかりのある人名をとったものと思われる」とあります。
車は坂上からの一方通行になっています。

  • 坂の途中
  • 坂上から新目白通りと山手通りの交差点を望む

霞坂

霞坂

市郎兵衛坂の東にあるのが霞坂です。
説明版には「明治時代に開かれた坂で『豊多摩郡誌』には『大字下落合里俗中井より小学校へ開穿(かいせん)した』」とあり、「坂下は一面の水田だったので、春かすみのたつのどかな田園風景が美しかった」と記されています。いまはその面影はありません。

  • 霞坂上から
  • 霞坂説明版

西坂

西坂下

西坂は、霞坂と聖母通りの間にある坂です。坂の上には西坂公園があります。
聖母通りと新目白通りの交差点付近から西北に伸びて、その先は山手通りに抜けています。
西坂は江戸時代後期の絵図(堀江家文書「下落合村絵図」)には描かれているそうです。

  • 坂の途中
  • 西坂下

聖母坂

聖母坂下

聖母坂は、新目白通りから聖母病院を通って目白通りに抜ける坂で、聖母病院からその名がつけれました。新宿から丸山車庫に行く「宿02」系バスが通っています。坂下を南に進むと、西武新宿線の下落合駅が直ぐです。
坂を上った所に佐伯祐三のアトリエが保存公開されています。

  • 聖母坂通りの案内板
  • 佐伯祐三アトリエ
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