【2025年版】ニューアーク・リバティ国際空港からニューヨーク市内のアクセス方法5選！料金や所要時間を解説

ニューアーク・リバティ国際空港（EWR）は、アメリカ・ニュージャージー州に位置する国際空港。ジョン・F・ケネディ空港とラガーディア空港に並ぶ、ニューヨークを代表する空港です。日本からは、ユナイテッド航空が直行便を運航しています。

ニューアーク・リバティ国際空港には、A～Cの計3つのターミナルがあります。ターミナルAはおもにアメリカの国内線、ターミナルBはおもに海外の航空会社が発着します。ターミナルCはユナイテッド航空専用で、日本からの直行便も発着しています。3つのターミナル間は、エアトレインで移動可能。エアトレインはターミナル間だけでなく、レンタカー乗り場や駐車場、空港最寄りの鉄道であるニューアーク・リバティ国際空港駅などにも停車します。ただし、各ターミナルや駐車場などには無料で移動できますが、国際空港駅へ行く場合のみ有料です。空港内には、免税店やショップ、レストラン、フードコートなどがあります。

渋滞を避けつつ、費用を安く抑えたい場合は電車での移動がおすすめ。マンハッタンまで電車でアクセスする方法はいくつかありますが、まずは各ターミナルからエアトレインに乗り、鉄道が発着するニューアーク・リバティ国際空港駅に向かいます。

ニューアーク・リバティ国際空港駅からNJトランジットに乗り、ひと駅目のニューアーク・ペン・ステーションでパストレインに乗り換えると、マンハッタン南のワールド・トレード・センター駅やエンパイア・ステート・ビルなどがある中心部の33rd St駅までアクセスすることができます。

乗車券は、ニューアーク・リバティ国際空港駅の自動券売機でチケットを購入します。なお、エアトレインの乗車券代8.50ドルはNJトランジットの料金に含まれます。

ニューアーク・リバティ国際空港駅からNJトランジットに乗り、3駅目のペンシルバニア駅（ペン駅）で下車すると、エンパイア・ステート・ビルにほど近いマンハッタン中心部にアクセスできます。

乗車券については、ニューアーク・リバティ国際空港駅の自動券売機でチケットを購入します。なお、エアトレインの乗車券代8.50ドルはNJトランジットの料金に含まれます。

ニューアーク・リバティ国際空港駅からアムトラックと呼ばれるに電車に乗ると、ペンシルバニア駅（ペン駅）までノンストップでアクセスすることができます。

運賃は電車の時間帯や座席の種類によって異なり、乗車券はアムトラックの公式ページから購入できます。なお、エアトレインの乗車券代8.50ドルはアムトラックの料金に含まれます。

ニューアーク・エアポート・エクスプレスは、ニューアーク・リバティ国際空港とマンハッタン中心部を結ぶ空港バス。タイムズスクエアにほど近いブライアントパーク駅、中・長距離バスが発着するポートオーソリティ・バス・ターミナル駅、マンハッタンの主要な駅であるグランド・セントラル駅の3ヵ所に停車します。

乗車場所は各ターミナルのシャトル乗り場で、乗車券はニューアーク・エアポート・エクスプレスの公式ページ、空港の交通案内カウンター左側の専門デスクまたはバス乗り場で購入できます。

複数人での旅行の場合や荷物が多い場合などは、タクシーを利用してマンハッタンまでアクセスする方法もあります。タクシー乗り場は各ターミナルを出たところにあり、ニュージャージー州公認の正規タクシーが待機しています。

ニューアーク・リバティ国際空港からマンハッタン中心部までは、所要時間約40分～。料金の目安は約60～80ドルで、そのほか15～20％のチップ代や空港使用料1.75ドル、ラッシュアワー料金などが加算されます。

アメリカ国内で主流の配車アプリのUberやLyftを使って、マンハッタンへ移動することも可能です。配車ビスでは、乗車前に目安の料金や所要時間が表示されるので、タクシーと金額を比較してから検討するのがよいでしょう。

ターミナルA・Bの到着ロビーを出たところにピックアップポイントがあります。配車アプリは一般車を利用しているため、乗車の際は車種や車のナンバーを参照しながら、自分が手配した車かどうかを確認しましょう。

配車アプリの詳しい情報や使い方は、Uberの登録・利用方法、Lyftの登録・利用方法を参考にしてみてください。

スーパーシャトルは、ニューアーク・リバティ国際空港とマンハッタンを結ぶ相乗りのシャトルバス。市内のホテルや指定した目的地まで直接連れて行ってくれます。乗車券は、公式ページなどで事前にオンライン購入しておいたほうがよいでしょう。

アメリカのニューアーク・リバティ国際空港からニューヨーク市内への移動には、さまざまなアクセス方法があります。この記事で紹介した行き方を参考に、メリット・デメリットを確認しながら、自分に合ったスムーズな移動手段を見つけてみてください。