
海外旅行に必須!タクシー配車アプリ「Uber(ウーバー)」の登録・利用方法
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アメリカ・サンフランシスコへの旅行の際に、旅の起点となるサンフランシスコ国際空港。この記事では、サンフランシスコ国際空港からサンフランシスコ市内へのアクセス方法について詳しく解説します。サンフランシスコ到着後にスムーズな移動ができるよう、あらかじめ必要な情報を確認しておきましょう。
サンフランシスコ国際空港(SFO)は、サンフランシスコ市内から南へ約20kmのところにある国際空港。年間4700万人以上の乗客が利用し、国内線・国際線ともに多くのフライトが運行しています。日本からは、日本航空(JAL)や全日空(ANA)をはじめ、ユナイテッド航空やZIPAIRなどの直行便が運航しています。そのほか、ロサンゼルスやシアトルを経由して、サンフランシスコ国際空港へアクセスする方法もあります。
サンフランシスコ国際空港には、国内線が発着するターミナル1~3と国際線ターミナルの合計4つのターミナルがあります。国際線ターミナルはゲートAとゲートGに分かれており、ゲートAにJALやZIPAIR、ゲートGにANAやユナイテッド航空が発着します。各ターミナル間は、エアトレインと呼ばれるモノレール(レッドラインとブルーライン)で移動が可能です。空港内には、免税店やレストランをはじめ、航空コレクションや美術品を展示するSFOミュージアムなど見どころがたくさん! また、北米最大規模の国際線ターミナルはショップやレストランが充実しているため、さまざまな過ごし方ができるでしょう。
バート | サムトランズ | タクシー | 配車アプリ | |
早さ | 〇 | × | △ | △ |
楽さ | △ | × | 〇 | 〇 |
安さ | 〇 | 〇 | × | △ |
荷物の持ち運びやすさ | × | × | 〇 | 〇 |
バート(BART)は、サンフランシスコ国際空港とサンフランシスコ市内を結ぶ高速鉄道。イエローラインもしくはレッドラインを利用すると、空港から乗り換えなしでダウンタウンやバークレー、オークランドまでアクセスができます。空港から市内中心部のPowell St.駅までは、所要時間約30分です。
バートの乗り場は、国際線ターミナルの3階Gゲート側にあります。乗車券は、駅の自動券売機でクリッパーカードと呼ばれるチャージ式のICカードを購入し、必要な金額をチャージして利用しましょう。なお、2025年4月現在、紙の乗車券は廃止されています。
サムトランズ(samTrans)は、サンフランシスコとシリコンバレーを走る路線バス。サンフランシスコ国際空港からサンフランシスコ市内を結ぶ路線は、292番と397番(夜間のみの運行)の2路線があります。292番もしくは397番に乗車すると、ダウンタウンのセールスフォース・トランジット・センターに到着します。
バス乗り場は、国際線ターミナル1階のコートヤードA・G付近にあります。乗車券については、バス内で現金もしくはクリッパーカード(ICカード)で支払いましょう。
荷物が多い場合や深夜・早朝に空港へ到着する場合はタクシーの利用もおすすめ。タクシー乗り場は、各ターミナルの到着ロビーを出たところにあります。
サンフランシスコ国際空港から市内中心部までは、所要時間約25分~1時間。目安料金で、ユニオンスクエア周辺まで約70ドル~、フィッシャーマンズワーフ周辺まで85ドル~。これに加えて、ドライバーへのチップや5.50ドルの空港利用料が必要です。
アメリカ国内で主流の配車アプリのUberやLyftを使って、ダウンタウンへ移動することも可能です。アプリで配車をすると、乗車前に目安の料金が表示されるので、タクシーと金額を比較してから検討するのがよいでしょう。
乗り場は、国際線ターミナル3階にある配車アプリ専用の乗車ゾーン13~17にあります。配車アプリでは一般車を利用しているため、乗車の際は車種や車のナンバーを参照しながら、自分が手配した車かどうかを確認しましょう。
配車アプリの詳しい情報や使い方は、Uberの登録・利用方法、Lyftの登録・利用方法を参考にしてみてください。
アメリカのサンフランシスコ国際空港からサンフランシスコ市内への移動には、さまざまなアクセス方法があります。この記事で紹介した行き方を参考に、メリット・デメリットを確認しながら、自分に合ったスムーズな移動手段を見つけてみてください。