更新日
2024年4月16日
公開日
2022年12月26日
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朝鮮王朝の太祖、李成桂により建てられた正宮。1395年の創建と伝えられ、ソウルに残る5大王宮のなかで、最も規模が大きい。1592年に焼失しその後再建された。毎日行われる王朝絵巻のような守門将交代式は見ごたえ満点。敷地内には国立古宮博物館や国立民俗博物館があるほか、北側に現在の大統領府である青瓦台がある。

【国宝】勤政殿(クンジョンジョン)

政治の中枢となる正殿。王の権威を表す華やかな色彩が施されている。即位の礼や外国使節団の謁見などの重要行事が行われた。現在の建物は1867年に再建されたもの。

光化門(クァンファムン)

光化門はソウルの顔。ここから市街へ続く光化門広場は祝日にはさまざまなイベントが行われる。歴史絵巻が目前で繰り広げられる感動をぜひここで!

1395年の創建とされるが幾度となく焼失。1968年にコンクリートの土台で復元された。日本統治時代に移転させられたが、2010年には現在の位置に戻された。

【宝物】香遠亭(ヒャンウォンジョン)

王をはじめ宮中の人々が香遠池(ヒャンウォンジ)を眺めた東屋。小さな橋を渡れば別世界。花鳥を愛で詩歌をつむぐ風雅な世界へといざなわれる。

【宝物】慈慶殿(チャギョンジョン)

高宗の父、興宣大院君(フンソンデウォングン)が、大妃神貞王后(テビシンジョンワンフ)のために建築した。オンドルの煙突やコッタムといわれる装飾が見事。

【国宝】慶会楼(キョンフェル)

池に浮かぶ楼閣で、客人をもてなしたり宮中行事が執り行われたところ。四季折々の風景が美しく、迎賓館の役割を果たした。

4〜10月に内部を公開しており、韓国語ガイドの案内でのみ見学ができる。外国人枠は1度のツアーにつき5名で1日合計20名。ウェブサイトで予約をすること

生果房でティータイム

宮廷の台所であった焼厨房で、宮廷薬茶や韓菓が楽しめる。「チャングム」のような衣装を着た女性がサービスをしてくれるので雰囲気満点。完全予約制。(電話 010-3708-4896)

宮廷薬茶、果物茶W4000~、菓子W1000~2000メニュー、ショーケースに見本あり

写真

  • 守門将交代式で打ち鳴らされる太鼓は終了後展示される。鮮やかな色彩の太鼓をバックに写真を撮ればソウルらしい1枚に
  • 守門将と記念写真を撮るのもOK
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