
【日本】2025年国際博覧会「大阪・関西万博/Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan」のタイ・パビリオンへ行ってきた!訪問前は公式ウェブサイトとSNS必見!!
2025.5.13
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5月15日にタイの雨季入りが公式に発表されました。今回は、タイでの雨対策と雨季明けまでの心構えをご紹介します。
例年、発表直後に、雨が降らなくなる年もありましたが、今年は翌日の16日以降も時折激しく雨が降り、感覚的には、雨季らしい季節が早く到来したという印象です。なお、5月23日~27日には、大雨への警戒が呼びかけられていますので、お気をつけください。
筆者が暮らすタイ中央部のバンコク首都圏では、連日の大雨の影響で、気温が少し下がり、蒸し暑さが軽減され、わりと過ごしやすく感じられます。
雨季入り前後と雨季明け前後は、激しい雨の日が多いので、15分程度の外出の際でも、帰りにはずぶ濡れになってしまうことがありますが、くれぐれもお気を付けください。
タイでは、雨傘も買うこともできますが、セブンイレブン等のコンビニエンスストアでは、雨傘より、ビニールの雨合羽のほうが見つけやすく、50バーツ程で購入できます。どこにあるのか分からない場合は、雨合羽の写真を見せると教えてもらえます。ビニールの雨合羽を着ると、蒸し暑さが倍増しますが、濡らしたくないものがある時等には大変重宝するので、個人的にはおすすめアイテムです。
また、濡れてしまうことに加えて、タイ・バンコクの道路にはゴキブリもわりと歩いており、雨が降り始めると、ゴキブリたちが避難するため、電信柱や私たちの足にもよじのぼってくることがあります。特に、ワイドパンツ系を履いて、道端で立ち止まっているとよじ登られることがあります。筆者は一度体験しました。冠水した道路の中を歩いた人の中には、ズボンにゴキブリがへばりついていたとつぶやいている人もいたので、雨の日の足元も要注意です。少なくとも、部屋に入る前には、ズボンのすそ等に何かくっついていないか、確認しましょう。
雨対策の1つとして、靴をカバーするためのビニール袋も買ったことがありますが、靴の先端や道路の硬い部分がこすれてわりとすぐに敗れてしまって使いものになりませんでした。靴を履く前に、足に巻いてゴム等でとめてから靴を履くと、汚水が足にふれるのを防ぐのには効果的かもしれません。ちなみに、店舗で、長靴を探すのは一苦労しますが、タイでは、LAZADAやSHOPEEといったオンラインショッピングでレインブーツを探して購入することは可能で、筆者も買いましたが、膝下まである高さのレインブーツは雨上がり後は暑すぎて、重さもあり疲れるので、ショートブーツ程度でよいという印象です。ただ、ショートブーツを履いている人はあまり見かけません。タイの雨季は、雨が降り始めても、一日中降っているという日はそれほど多くはないので、雨がひくのを待ってから帰る人もいます。
例年通りであれば、タイ気象庁より、10月下旬には雨季明けが発表されると思いますが、バンコク首都圏では11月末頃まで、タイ南部では12月末頃までは、晴雨兼用の折り畳み傘を持ち歩いていると安心です。
遅くなりましたが、以上、タイの雨季入りについてのお知らせでした。なんとかなるさ、ぐらいのおおらかな気持ちでいることも大切なこともあるかもしれませんが、大雨が降り始めると、あっという間にタクシーを捕まえにくくなったり、道路が冠水したり、渋滞したりと色々な問題が発生しますので、雨季は早め早めの行動を心がけていると安心です。以上、タイ旅行、タイ生活の参考になればと思います。それでは、皆様、サワディーカー。