【タイ】国技ムエタイを無料で観戦できるなんて太っ腹!この機会を見逃さないで!
2026.5.12
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タイでは21世紀に入ってから本格的にカフェ産業が発展していきましたが、実はそのはるか昔から人々の生活はコーヒーと共にありました。今回は創業70年を超える老舗喫茶店で味わう、クラシックなコーヒーとタイを代表する朝ご飯をご紹介します。
バンコクには、中国からの移民が持ち込んだ「コピ(コーヒー)」を提供する、昭和レトロを彷彿とさせる老舗喫茶店がいくつかあります(この記事では「カフェ」と呼ばず、あえて「喫茶店」と呼ぶことにします)。これらの喫茶店はタイ語で「サパー・ガフェー」と呼ばれていました。サパーは「議会」、ガフェーは「コーヒー」の意味です。
日本にも「井戸端会議」という言葉がありますが、人が集まれば、とりとめもない世間話に花が咲くのは万国共通のようです。ただ、「井戸端会議」が女性同士の集まりを連想させるのに対し、「サパー・ガフェー」にはタイ華僑の年配男性たちが集う社交場というイメージがあります。
1952年に創業された「コーピー・ヒヤタイキー(KOPE HYA TAI KEE / 邢秦記)」は、バンコク都庁舎のすぐそばに位置します。創業当初は食料雑貨店として営業していましたが、その一角で提供していたコーヒーが評判を呼び、現在の喫茶店へと発展しました。天井で回るファンや模様が刻まれた木製の椅子など、店内のインテリアは昔ながらの雰囲気を感じさせます。
この日はクラシックな「コフェテ(Cofēté)」(95バーツ)と、タイの定番朝ご飯である「カイガタ+バゲットサンドイッチ(Kai-Kra-Ta + baguette sandwich)」(108バーツ)を注文しました。店内に入るとスタッフがメニューを持ってきてくれますが、注文と受け取りはカウンターで行うセルフサービス方式です。
「カイガタ」はタイ東北部の定番朝ご飯。卵(カイ)を持ち手付きの小さなアルミパン(ガタ)で焼いた料理ですが、実はこれ、ベトナムの「バインミー・チャオ」をタイ風にアレンジしたものなのです。
「バインミー・チャオ」はトマトソースの上に卵や肉類を乗せた料理だそうですが、タイでは目玉焼きの上に炒めたひき肉やソーセージ類を乗せたものが一般的です。こちらの店ではムーヨー(ベトナムのチャールア)とグンチエン(中国ソーセージ)が乗っています。卓上にはケチャップなどの調味料がありますが、ひき肉にほどよく味が付いているため、そのままでも十分おいしくいただけます。
「コフェテ」は、濃い目に抽出したコーヒーにホットミルクときび砂糖で作ったシロップを入れるホットラテです。黒砂糖を思わせるシロップのコクは濃厚なコーヒーにも負けず、両者の味をホットミルクがまろやかにまとめてくれています。口直し用として小さな茶碗に入った中国茶も付いてきて、こちらはお代わり自由です。
メニューブックはかなり分厚く、ほかにもガパオライスやタイ炒飯、タイカレーなど、カフェごはん感覚で楽しめる料理が数多く掲載されていました。
次に訪れる機会があれば、筆者はチキングリーンカレーとロティのセット(168バーツ)を食べてみたいと思っています(壁に貼られたメニュー写真の中にもあります)。
旧市街の散策でひと休みしたいときは、ぜひふらりと立ち寄って、懐かしのバンコクにタイムリープしたような気分を味わってみてください。
「旧市街は少し遠いな……」と思われた方は、MRTルンピニ駅からすぐの「One Bangkok」内にある支店へどうぞ。
■コーピー・ヒヤタイキー・サオチンチャー支店(KOPE HYA TAI KEE / โกปี๊เฮี้ยะไถ่กี่ ณ เสาชิงช้า)
所在地:Siri Phong Road, Samran Rat, Phra Nakhon, Bangkok
アクセス:MRTサームヨート駅(Sam Yot)から徒歩10分
営業時間:7:00~20:00
URL:https://www.facebook.com/kope.htk
■コーピー・ヒヤタイキー・ワンバンコク支店(KOPE HYA TAI KEE / โกปี๊เฮี้ยะไถ่กี่ ณ วัน แบงค็อก)
所在地:One Bangkok G Floor, The Storeys Zone, R2 Room, Unit 2G51, 199 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok
アクセス:MRTルンピニ駅(Lumphini)から徒歩5分
営業時間:7:00~22:00