【タイ】国鉄ドンムアン駅からキハ40/48系で行くアユタヤ旅
2026.6.25
キーワードで検索
2026年3月、ドンムアン駅の目の前に、バンコクの人気グルメ約80店が集まる新たなフードコート、「レッドスプーンマーケット(Red Spoon Market)」がオープンしました。同駅に直結するドンムアン空港内のフードコートよりお手頃価格で、ミシュラン掲載店や老舗の味を気軽に楽しめる新たなグルメスポットとして注目を集めています。
ドンムアン駅はタイ国鉄とSRTレッドラインが乗り入れており、ドンムアン空港とは連絡通路で結ばれています。今回ご紹介する「レッドスプーンマーケット」は、ドンムアン駅から徒歩数分の距離にある2階建ての商業施設です。
こちらの場所は、以前は複数のテナントが入居する商業施設でしたが、コロナ禍を経てシャッターが目立つ状態となっていました。それが大規模な改装を経て、人気グルメが集まるフードコートとして生まれ変わりました。駅や空港の利用客だけでなく、車で訪れる人も利用しやすいよう、約350台を収容できる駐車場も完備しています。
ドンムアン空港内には複数のフードコートがありますが、一般的に知られているのは、
1. 第2ターミナル4階「Magic Garden」:価格もメニューも外国人観光客向け(でも24時間営業!)
2. 空港職員も利用する2階「Magic Food Park」:価格もメニューも一般的なフードコート
一方、「レッドスプーンマーケット」はそのどちらとも異なり、「価格は標準的、でも味にはこだわる」店舗を集めた印象です。1階にはさまざまな店舗が並び、2階にはタイスキの人気チェーン「ラッキースキー(LUCKY SUKI)」が入っています。
公式インスタグラムではCEOが「出店店舗は実際に味見をした上で厳選した」と語っています。その言葉どおり、ミシュラン掲載店をはじめ、長年地元で親しまれてきた老舗や有名店が数多く軒を連ねていました。その一部をご紹介。
(店舗情報がわかるように、写真に公式サイトのリンクを貼ってみました)
筆者は何を食べようか迷った末に、「エーン・クイッティアオ・クアガイ(Ann Guay Tiew Kua Gai)」のクイッティアオ・クア・ガイ(ก๋วยเตี๋ยวคั่วไก่:チリソースをかけて食べる、米麺と鶏肉を炒めた麺料理)を注文しました。同店は旧市街地にある創業70年以上の老舗で、過去にはミシュランガイドにも掲載された人気店です。
クイッティアオ・クア・ガイは、油を多めに使って揚げ焼きのように仕上げる料理のため、店によっては油っぽさや焦げた風味が気になることがあります。しかし、こちらのお店は麺そのものにしっかり味が付いており、チリソースを加えなくても十分おいしくいただけました。シンプルながら満足感のある一皿です。
ドリンクにはココナッツの果肉と牛乳を使ったスムージーを注文しました。濃厚で飲みごたえがあり、食後のデザート代わりにもぴったり。こちらもぜひおすすめしたい一品です。
店内の看板や案内を見る限り、外国人観光客を意識した施設というよりは、タイ人客をメインターゲットにしている印象を受けました。だからこそ、お手頃な価格で、地元の人々に愛される本格的なローカルフードを楽しめるのが魅力です。
ただし、ひとつ注意したい点があります。
飲食の料金は直接店側に支払うのですが、多くの店舗で現金やクレジットカードが利用できず、タイ国内で主流となっているQRコード決済のみ対応でした。近年では道端の屋台でもQRコード決済が普及しているため、タイ旅行者向けにカシコン銀行が外国人向けEウォレットサービスを提供しています。利用を検討しておくと、支払いがスムーズになるでしょう。
■PAY&TOUR プリペイドカード:タイを訪れる旅行者向けのプリペイドカードとEウォレット
https://www.kasikornbank.com/en/personal/digital-banking/pages/pay&tour-jp.aspx
ドンムアン駅や空港を利用する際に食事をするなら、「少し足を延ばして本格的なローカルフードを楽しむ」という選択肢を加えてみてはいかがでしょうか。レッドスプーンマーケットなら、地元で愛される名店の味を一度に楽しめるだけでなく、タイの“旬の食文化”を身近に感じられるはずです。
■レッドスプーンマーケット(RED SPOON MARKET)
所在地:Choet Wutthakat Road, Don Mueang, Don Mueang, Bangkok
アクセス:ドンムアン駅(Don Mueang)から徒歩3分
営業時間:10:00~20:00
公式サイト:https://www.facebook.com/redspoonmarket/