
【持ち物チェックリストつき】初心者も迷わない!海外旅行準備ガイド
2025.2.12
キーワードで検索
子連れの海外旅行は、機内~現地到着~帰国まで不安と心配が尽きません。そんな気持ちを少しでも和らげるために、事前準備はしっかりと行うことが大切。今回は機内持ち込み荷物と預け入れ荷物に分けて、家族で海外旅行する場合の持ち物リストを紹介。準備万全に、子供と思いっきり海外旅行を楽しみましょう!
目次
赤ちゃん・子供連れの場合、スーツケース選びは重要なポイント。一般的に大人ひとりで「1泊=10L」がおおよその目安といわれています。子供の荷物も入れることを前提とした場合、年齢や渡航先によっても異なりますが、2~3泊で60~80L(M~Lサイズ)以上であれば余裕をもって収納することができるでしょう。おむつやミルク、離乳食などをベビーグッズも十分に収納可能なサイズです。
また、小学生前後の年齢なら子供用のキャリーケースを使うのも選択肢のひとつ。近年は乗り物のような形状で、子どもが乗って移動できるタイプも発売されています。耐久性や安全性を考慮しつつ、移動のしやすさや収納力を兼ね備えた最適なアイテムを選びましょう。
なお、スーツケースの大きさと容量については、下記の記事も参考にしてくださいね。
子供連れのフライトの不安を軽減するためには、事前準備が肝。赤ちゃん連れの場合(基本的に2歳未満が対象)は、座席前の壁に取り付けられる簡易ベッド「バシネット」を利用することもできます。航空会社によって体重・身長の制限が異なるため、予約時に合わせて確認しておくのがおすすめです。
ここでは、子供と大人に分けて機内持ち込みアイテムを紹介していきます!
持ち物 | 備考 |
パスポート | 国によって異なる残存有効期間も必ずチェック |
航空券(eチケット) | 印刷またはPDFとして保存しておく |
ビザ ※ | 渡航先によって必要になる |
日本円 | 帰国時の交通費も忘れずに |
現地通貨 | 現地で両替した方がレートがよい国もある |
クレジットカード | カードが主流の国も多い。主要カードブランドも要確認 |
スマートフォン | 機内Wi-Fiサービスを提供している航空会社もある |
モバイルバッテリー ※ | 預け入れ不可のため、持っていく場合は機内持ち込みに |
電子機器類 | パソコン、カメラ、タブレットなど |
表中の※印は、持っていく場合は必ず機内持ち込みにすべきもの
一般的に100mL(g)を超える液体物の機内持ち込みは制限されていますが、ベビーフードやミルクは対象外となっています(成分によって持ち込み不可の場合もあり)。無色透明のビニール袋に入れ替える必要もないため、食べ慣れたものを持って行くことができますよ。ただし、乳幼児同伴時の場合に限るため要注意です。
持ち物 | 備考 |
ミルク、哺乳瓶 | 機内で必要な量を持ち込み可能 |
ベビーフード | 離乳食用スプーンやフォークなども |
紙おむつ、おしりふき | 使い慣れたものを持参 |
おもちゃ、絵本 | なるべく音が出ないものを |
おしゃぶり | 離着陸時の耳抜きにも使える |
抱っこ紐 | 航空会社により抱っこ紐をつけたままの着席は不可の場合も |
消毒用グッズ | おてふきやアルコールジェルなど |
持ち物 | 備考 |
騒音対策グッズ | 耳栓、ノイズキャンセリングイヤホンなど。ワイヤレスイヤホンは預け入れ不可の場合も |
アイマスク | 使い捨てのホットアイマスクなどもおすすめ |
ネックピロー | 空気で膨らむタイプはかさばらずに便利 |
使い捨てスリッパ | 靴を脱いでリラックスできる |
マスク | 乾燥対策としても活躍 |
着圧ソックス | 長時間同じ姿勢が続く機内でのむくみ防止に |
乾燥対策グッズ | 保湿スプレーやクリームなど。100mLを超えないように注意 |
歯磨きセット | 歯ブラシ、歯磨き粉。食事後にお口スッキリ |
筆記用具 | 入国書類の記入際に便利 |
ガイドブック類 | 入国後の動きなども事前にチェック |
現地の食事が合わなかったり、急に体調を崩したり……。子供の万が一に備え、常備薬や食べ物はしっかりと準備しておきましょう。また荷物をかけたり収納したりできるため、赤ちゃん連れはベビーカーも持参した方が楽という場合も。渡航先や子供の年齢に合わせたアイテムを選んでみてください。
持ち物 | 備考 |
洗面用具 | シャンプー、リンス、ボディソープ、石鹸など使い慣れたものを |
歯磨きセット | 歯ブラシ(子供サイズも)、歯磨き粉 |
日焼け止め | 子供の肌に合ったものを持参 |
スキンケア用品 | 洗顔料、化粧水、クリームなど |
ヘアセット用品 | ヘアブラシ、ヘアオイル、ワックスなど |
タオル | 薄手で乾きやすいもの |
ティッシュ類 | ウェットティッシュ、ポケットティッシュ |
洗濯用洗剤 | 子供の急な汚れものもサッと洗える |
メガネ・コンタクトレンズ | 必要に応じてコンタクトレンズの保存液も |
常備薬 | 子供の急な体調の変化に備え、酔い止め、かゆみ止め、風邪薬など |
雨具 | 軽量の折り畳み傘やレインコートなど |
ビニール袋 | 荷物をまとめるときに便利 |
エコバッグ | おみやげが増えたときにも使える |
日本食 | 食事が子供の口に合わなかった場合に日本食も持参 |
持ち物 | 備考 |
洋服 | Tシャツ、長袖シャツ、パンツなど |
下着 | 速乾性の高い素材がおすすめ |
靴下 | 子ども用は多めにあると安心 |
パジャマ | 日本とは異なり備え付けがない宿がほとんど |
防寒具 | 夏でもクーラー対策に持って行こう |
ハンカチ | 服を汚したくない場合に敷いて使うこともできる |
日差し対策グッズ | 帽子やサングラス |
サンダル | ホテル用シューズとしても役立つ |
持ち物 | 備考 |
ミルク | 機内で必要な量は機内持ち込みし、それ以外は預け入れに |
哺乳瓶 | 予備を入れておく |
ベビーフード | 離乳食用スプーンやフォークなども |
紙おむつ | 使い慣れたものを持参 |
おしりふき | 使い慣れたものを持参 |
おもちゃ、絵本 | なるべく音が出ないものを。リチウム電池やバッテリーが付いていないことを確認 |
おしゃぶり | 予備に入れておくと安心 |
抱っこ紐 | 航空会社により抱っこ紐をつけたままの着席は不可の場合も |
消毒用グッズ | おてふきやアルコールジェルなど |
持ち物 | 備考 |
パスポートのコピー | 顔写真のページをコピーしておく |
ホテルやツアーの予約控え | スマホが壊れた場合などに備えて手元にコピーがあると安心 |
海外旅行保険の控え | 万が一に備えて加入しておこう |
母子健康手帳のコピー | 出生記録や予防接種記録が必要になる場合も |
今回ご紹介したアイテムのほかにも、子供に応じて持ち物は多種多様。まずは最低限のアイテムを忘れず、これにプラスしていきオリジナルの旅スタイルを作り上げていきましょう。子連れの海外旅行は体力や気力が必要になる場面もありますが、その分きっと忘れられない旅の思い出になるはずです。ぜひ今回のチェックリストを参考に、準備を進めてみてくださいね。