
【持ち物チェックリストつき】初心者も迷わない!海外旅行準備ガイド
2025.2.12
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1週間の海外旅行、つい詰め込みすぎて荷物がパンパン!という初心者の方も多いはず。今回はスーツケースの大きさはどれくらい必要?何を持って行くべき?など、持ち物の悩みを一斉解説! 長期フライトを楽にするコツや荷物を減らすアイデアなど、長期旅行ならではのポイントも紹介していきます。
目次
大型連休や年末年始など、1週間のお休みがあれば旅先の選択肢もぐっと広がります。ひとつの国をじっくり楽しんだり、複数の国や都市を周遊したりするのもいいアイデア。近隣のアジア諸国に限らず、ヨーロッパやアメリカ、オセアニアなど、予算や目的に応じて渡航先を選んでいきましょう。
渡航先が決まれば、宿泊日数に適したスーツケースを選んでいきます。一般的には「1泊=10L」がおおよその目安といわれており、1週間程度の旅行なら60~90L(M~Lサイズ)が最適なサイズ。このサイズになると、大きさや重量が出てきて扱いにくくなるため、重視したいのが軽さと安定感。帰りの荷物やお土産が増えることを考慮して、少し大きめのサイズを選んでおくと安心です。
1週間の海外旅行で必要な持ち物のうち、機内持ち込みすべきものをリストアップ。これらは宿泊日数に関係なく海外旅行の必需品となるため、必ずチェックしておきましょう。特にビザの有無は注意が必要です。
持ち物 | 備考 |
パスポート | 国によって異なる残存有効期間も必ずチェック |
航空券(eチケット) | 印刷またはPDFとして保存しておく |
ビザ ※ | 渡航先によって必要になる |
日本円 | 帰国時の交通費も忘れずに |
現地通貨 | 現地で両替した方がレートがよい国もある |
クレジットカード | カードが主流の国も多い。主要カードブランドも要確認 |
スマートフォン | 機内Wi-Fiサービスを提供している航空会社もある |
モバイルバッテリー ※ | 預け入れ不可のため、持っていく場合は機内持ち込みに |
電子機器類 | パソコン、カメラ、タブレットなど |
表中の※印は、持っていく場合は必ず機内持ち込みにすべきもの
ヨーロッパやアメリカ方面へ旅行する際は、長期フライトをどう乗り切るかが肝。窓側/通路側など座席選びも慎重に進めつつ、ここでは機内を快適にする便利グッズをリストアップ。ネックピローなどの入眠グッズを揃えるなど、なるべくストレスが少ない環境を作ることが疲労を溜めないポイントです。
機内では基本的にインターネットに接続することができません。機内エンターテインメントを楽しむほかにも、事前にダウンロードしておいた映画や動画を見たり、音楽やポッドキャストを聞いたり……。また渡航先の『地球の歩き方』を持参して機内で読むのもいち押しのアイデアです!
持ち物 | 備考 |
騒音対策グッズ | 耳栓、ノイズキャンセリングイヤホンなど。ワイヤレスイヤホンは預け入れ不可の場合も |
アイマスク | 使い捨てのホットアイマスクなどもおすすめ |
ネックピロー | 空気で膨らむタイプはかさばらずに便利 |
使い捨てスリッパ | 靴を脱いでリラックスできる |
マスク | 乾燥対策としても活躍 |
着圧ソックス | 長時間同じ姿勢が続く機内でのむくみ防止 |
乾燥対策グッズ | 保湿スプレーやクリームなど。100mLを超えないように注意 |
歯磨きセット | 歯ブラシ、歯磨き粉。食事後にお口スッキリ |
筆記用具 | 入国書類の記入際に便利 |
ガイドブック類 | 入国後の動きなども事前にチェック |
1週間の長期旅行、かさばりがちなのが服や下着、靴下などの衣服類。ぎゅっとコンパクトにしたいときは、衣服用の圧縮袋が役立ちます。ほかにも、洗剤と洗濯ロープやハンガーを持参して現地で洗濯・乾燥したり、現地のコインランドリーを使ったりするのもおすすめ。2~3日分の着替えで済ませられるため、身軽に移動したい方はぜひ持参してみてください。
また長期間海外に滞在すると、日本食が恋しくなるときも……。そんな場合に備えて、インスタント味噌汁やお茶、お菓子などの日本食を持参すればいざというときに安心。ただし持ち込みの際には制限される食品があるため、必ず渡航先の規定をチェックするようにしましょう。
持ち物 | 備考 |
パスポートのコピー | 顔写真のページをコピーしておく |
ホテルやツアーの予約控え | スマホが壊れた場合などに備えて手元にコピーがあると安心 |
海外旅行保険の控え | 万が一に備えて加入しておこう |
洗面用具 | シャンプー、リンス、ボディソープ、石鹸など |
歯磨きセット | 歯ブラシ、歯磨き粉 |
メガネ、コンタクトレンズ ※ | 必要に応じてコンタクトレンズの保存液も |
タオル | 薄手で乾きやすいもの |
ティッシュ類 | ウェットティッシュ、ポケットティッシュ |
化粧品 ※ | 化粧水、クリーム、クレンジングなど |
日焼け止め ※ | 液体物に含まれる |
洗濯用グッズ | 洗剤、洗濯ロープ、ハンガーなど |
薬 ※ | 風邪薬、整腸剤、下痢止めなど飲みなれたものを持参 |
日本食 ※ | インスタント麺や味噌汁、お茶など。持ち込み制限がある場合があるので要確認 |
生理用品 ※ | 使い慣れたものがあると安心 |
下着(7日分) | 現地で洗濯すればかさばらない |
靴下(7日分) | 渡航先や季節にもよる |
パジャマ | 日本とは異なり備え付けがない宿がほとんど |
洋服(7日分) | Tシャツ、長袖シャツ、パンツなど。シャツはフォーマルな場面にも使えて便利 |
防寒具 | 夏でもクーラー対策に持って行こう |
日差し対策グッズ ※ | 帽子やサングラス |
雨具 | 軽量の折り畳み傘やレインコートなど |
サンダル ※ | ホテル用シューズとしても役立つ |
ビニール袋 | 汚れた衣類をまとめる際など大小あると便利 |
通信機器類など | SIMカードやレンタルWi-Fiなど。SIMカードは事前に購入しておくのもおすすめ |
電源プラグ | 国によって形が異なる。マルチタイプもおすすめ |
変圧器 | 渡航先に応じて準備を |
カメラ ※ | カメラ用の充電器も忘れずに |
表中の※印は任意のもの
今回ご紹介したスーツケースの選び方や持ち物リストを参考に、渡航先や季節に応じてカスタマイズしてみましょう。貴重品類を除けば現地調達できるものも多いため、あまり神経質になりすぎず準備を進めることがポイントです。1週間のパッキングをマスターして、ぜひ最高の旅を満喫してくださいね!