
【持ち物チェックリストつき】初心者も迷わない!海外旅行準備ガイド
2025.2.12
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近場のアジアやビーチリゾートなど、リフレッシュが叶う3泊4日の海外旅行。今回は旅の相棒となるスーツケースの選び方から、3泊4日の旅行で必要な持ち物リストまで大公開! 海外旅行初心者でも分かりやすく、イチから紹介していきます。
目次
週末+2日の休み、または3連休+1日の休みで行ける3泊4日の海外旅行。近場のアジア圏でゆっくり過ごすのもよし、少し足を延ばせばグアムやヨーロッパにも行けるなど、3泊4日あれば行動範囲も広がります。サイパンやセブ島など、ビーチリゾートを楽しむのもいいですね。
行き先が決まったら、続いて宿泊日数に適したスーツケースを選んでみましょう。一般的には「1泊=10L」がおおよその目安といわれており、3泊4日の場合は30~60L(S~Mサイズ)が最適なサイズです。航空会社の規定にもよりますが、40L程度(Sサイズ)までなら機内持ち込みができるものが多く、到着後スムーズに移動したいという方は機内持ち込みできるコンパクトサイズがおすすめです。
50L以上あれば替えの服や靴なども問題なく収納することができますが、その分、大きさや重量が増すため、特に女性は扱いにくく感じることも。その場合40L程度までの機内持ち込みサイズ+大きめのバッグ(座席の下に収納できる程度)にするなど、小回りが利くように工夫してみるとよいでしょう。
3泊4日の海外旅行で必要な持ち物のうち、機内持ち込みにすべきものをリストアップ。これらは宿泊日数に関係なく海外旅行の必需品となるため、必ずチェックしておきましょう。
持ち物 | 備考 |
パスポート | 国によって異なる残存有効期間も必ずチェック |
航空券(eチケット) | 印刷またはPDFとして保存しておく |
ビザ ※ | 渡航先によって必要になる |
日本円 | 帰国時の交通費も忘れずに |
現地通貨 | 現地で両替した方がレートがよい国もある |
クレジットカード | カードが主流の国も多い。主要カードブランドも要確認 |
スマートフォン | 機内Wi-Fiサービスを提供している航空会社もある |
モバイルバッテリー ※ | 預け入れ不可のため、持っていく場合は機内持ち込みに |
電子機器類 | パソコン、カメラ、タブレットなど |
表中の※印は、持っていく場合は必ず機内持ち込みにすべきもの
4日間の海外旅行を余すことなく楽しむために、機内の過ごし方も工夫したいもの。特に行きのフライトは到着後のスケジュールに影響するため、快適に過ごせる以下のグッズを要チェック! 歯磨き・スリッパ・アイマスクなどは、使い捨てタイプを選べば、到着後もかさばりません。
持ち物 | 備考 |
騒音対策グッズ | 耳栓、ノイズキャンセリングイヤホンなど。ワイヤレスイヤホンは預け入れ不可の場合も |
アイマスク | 使い捨てのホットアイマスクなどもおすすめ |
ネックピロー | 空気で膨らむタイプはかさばらずに便利 |
使い捨てスリッパ | 靴を脱いでリラックスできる |
マスク | 乾燥対策としても活躍 |
着圧ソックス | 長時間同じ姿勢が続く機内でのむくみ防止 |
乾燥対策グッズ | 保湿スプレーやクリームなど。100mLを超えないように注意 |
歯磨きセット | 歯ブラシ、歯磨き粉。食事後にお口スッキリ |
筆記用具 | 入国書類の記入際に便利 |
ガイドブック類 | 入国後の動きなども事前にチェック |
最後に日用品、衛生用品、衣服などを必要に応じてパッキングしましょう。より荷物を軽くしたいという方は、下着やTシャツを少なめにして現地で洗濯するというのもひとつの手。シャンプーやリンス、化粧水などの消耗品は使い捨て(試供品など)を持って行けば荷物が減るのでおすすめです!
持ち物 | 備考 |
パスポートのコピー | 顔写真のページをコピーしておく |
ホテルやツアーの予約控え | スマホが壊れた場合などに備えて手元にコピーがあると安心 |
海外旅行保険の控え | 万が一に備えて加入しておこう |
洗面用具 | シャンプー、リンス、ボディソープ、石鹸など。試供品などの使い捨てならかさばらない |
歯磨きセット | 歯ブラシ、歯磨き粉 |
メガネ、コンタクトレンズ ※ | 必要に応じてコンタクトレンズの保存液も |
タオル | 薄手で乾きやすいもの |
ティッシュ類 | ウェットティッシュ、ポケットティッシュ |
化粧品 ※ | 化粧水、クリーム、クレンジングなど。試供品などの使い捨てでもOK |
日焼け止め ※ | 液体物に含まれる |
薬 ※ | 風邪薬、整腸剤、下痢止めなど飲みなれたものを持参 |
生理用品 ※ | 使い慣れたものがあると安心 |
下着(3日分) | 現地で洗濯すればかさばらない |
靴下(3日分) | 渡航先や季節にもよる |
パジャマ | 日本とは異なり備え付けがない宿がほとんど |
洋服(3日分) | Tシャツ、長袖シャツ、パンツなど。シャツはフォーマルな場面にも使えて便利 |
防寒具 | 夏でもクーラー対策に持って行こう |
日差し対策グッズ ※ | 帽子やサングラス |
雨具 | 軽量の折り畳み傘やレインコートなど |
サンダル ※ | ホテル用シューズとしても役立つ |
ビニール袋 | 汚れた衣類をまとめる際など大小あると便利 |
通信機器類など | SIMカードやレンタルWi-Fiなど。SIMカードは事前に購入しておくのもおすすめ |
電源プラグ | 国によって形が異なる。マルチタイプもおすすめ |
変圧器 | 渡航先に応じて準備を |
カメラ ※ | カメラ用の充電器も忘れずに |
表中の※印は任意のもの
今回ご紹介したスーツケースの選び方や持ち物リストを参考に、渡航先や季節に応じてカスタマイズしてみましょう。貴重品類を除けば現地調達できるものも多いため、あまり神経質になりすぎず準備を進めることがポイントです。3泊4日のパッキングをマスターして、ぜひ最高の旅を満喫してくださいね!