台湾ドルって日本円でいくら? おすすめの両替方法は?
2024.4.9
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『地球の歩き方 台南 高雄 屏東&南台湾の町』が5年ぶりにリニューアル。台南、高雄最新情報はもちろん、他のガイドブックではまず紹介されていない、地方の小さな町の情報もつまった、ディープな1冊です。台湾南部を訪れる前に、現地の最新状況を押さえておきましょう。
日本に比べてリーズナブルに楽しめるのが台湾旅行のイメージでしたが、昨今の円安&物価高の影響により、その認識は改めざるを得ない状況になっています。2023年11月の取材当時、1万円を両替すると台湾元はほぼ2000元。1元≒5円となり、30元のコンビニおにぎりは150円の感覚です。物価もじわじわ上昇していて、特に台北のホテルやレストランは以前に比べるとだいぶ高くなってしまった印象。
ただ、台北を離れればその傾向は比較的穏やかになります。
宿泊費も高雄なら台北と比べて安かったり、同じ価格帯でも広くて快適に過ごせます。台南は気軽に楽しめるローカルグルメ、高雄は新鮮な海鮮料理の宝庫。また、観光地化されすぎていないローカル感を味わえるのも魅力です。
台湾発祥の地と言われる台南。由緒ある古跡や寺廟などのパワースポット、長きにわたる人々の暮らしを垣間見ることができる古い町並みやローカル市場など、何度訪れても新たな魅力を発見できる古都です。
コンパクトな町なので、古跡巡りや町歩きの合間にローカルグルメやフルーツの食べ歩き、カフェ巡りもできちゃいます。マンゴーの産地、玉井も近いので、夏はマンゴーかき氷が必食です。
今回の改訂では特にカフェの開拓に力を注ぎました。古民家をリノベーションしたカフェ、こだわりのスイーツが楽しめるカフェなど個性的な店を多数紹介。すてきな旅時間を過ごせるはずです。
高雄港沿岸のリノベ倉庫街、駁二藝術特區大義倉庫の対岸に新たなリノベ倉庫、大港倉が登場。ふたつのエリアは2020年に完成した大港橋でつながっています。橋の中央の展望スペースからは、愛河の河口に登場したユニークな巨大建築、高雄流行音樂中心とその周辺の景色を楽しめます。またこの橋は、15:00(土・日・祝は19:00も)に約30分かけて旋回。その様子はショーとして訪れる人々の目を楽しませています。
このエリアは4ページにわたる特集で詳しく紹介。じっくり回れば1日中楽しめちゃいます。
高雄から台鐵で約20分。日帰りで気軽に訪れることができる屏東では、眷村(軍人村)をリニューアルした広範囲なリノベタウン、勝利星村が話題です。コンクリート造りの和洋折衷の家屋は素朴でかわいらしいデザイン。内部はカフェやショップとして開放されています。範囲が広く、1軒ずつお店を回ると時間切れになってしまうので、あらかじめ見たいお店を絞っておくのがおすすめ。今回の特集ではイメージしやすいイラストマップつきでおすすめを紹介しています。
お待たせしました、5年ぶりの改訂版が登場!台湾発祥の古都・台南、新スポットが続々誕生し、注目の高雄をはじめ、南台湾の魅力をどこよりも詳しくご紹介。台湾最南端のビーチリゾート・墾丁、マンゴーの里・玉井、清代から続く城塞都市・恒春、客家文化が息づく美濃、サンゴ礁の島・小琉球など、知られざる個性的な町がいっぱい。南台湾ならではのご当地グルメから現地の最新交通事情、 お得に楽しむ旅ワザまで最新情報満載!
D13 地球の歩き方 台南 高雄 屏東&南台湾の町 2024~2025
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2024/03/22発売台湾発祥の古都・台南、新名所が話題の港町・高雄。南台湾の2大都市と、近郊の個性あふれる魅力的な町を紹介する最強ガイド。
台湾発祥の古都・台南、新名所が話題の港町・高雄。南台湾の2大都市と、近郊の個性あふれる魅力的な町を紹介する最強ガイド。
TEXT:『地球の歩き方 台南 高雄 屏東&南台湾の町 2024~2025年版』編集担当 谷口佳恵
PHOTO:福原正彦、谷口佳恵
※当記事は、2024年3月18日現在のものです
〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
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