【2025年版】ビザなしで行ける国・地域、ビザが必要な国・地域
2025年5月22日
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マダガスカルの歩き方
マダガスカルは、世界でも類を見ないほど特有の生態系をもつ国。四方をインド洋に囲まれたこの国には、キツネザルやバオバブなどの固有種が多く残され、圧倒的な自然美が広がっている。また、首都アンタナナリボでは、フランス統治地時代の面影がある建築物やグルメを楽しむことができる。まだ知られざる風景と出合い、忘れられない瞬間を刻むためにぜひ訪れてほしい。
マダガスカルといえば、バオバブの木々が並ぶ風景は外せない。太陽が沈む頃、空が赤く染まり、巨木のシルエットが浮かび上がる。写真に収めるのはもちろん、その場の静けさと神秘的な雰囲気を全身で感じてほしい。
愛らしい瞳とふさふさの尾のキツネザルとの触れ合いは、マダガスカルならではの体験。マダガスカルの国立公園や自然保護区では、野生のキツネザルを間近で見ることができる。自然のなかで生きる力強さと愛らしさを感じさせてくれるだろう。ガイドツアーに参加すれば、キツネザルの生態や保護活動についても学ぶことができる。
マダガスカルの食文化は、アフリカやフランスなどの影響を受けたユニークなものが多い。特に肉や魚、野菜を煮込んだルマザーヴァというスープはぜひ味わってみてほしい。また、マダガスカルバニラを使ったデザートも忘れずに。
アンタナナリボの女王宮(ルバ)は、マダガスカルの王朝時代の栄華を物語る重要な文化遺産。周辺には多くの遺跡が残されており、かつての王国の姿を今に伝えている。また、首都のマーケットでは、地元の工芸品やスパイスを探し歩くのも楽しい。マダガスカルの文化を堪能しよう。
マダガスカルには、手つかずの美しいビーチがある。ノシ・ベという小さな島は特に人気のリゾート地で、透き通る海と白い砂浜が広がる。ここではダイビングやシュノーケリングで色とりどりのサンゴ礁や魚たちを観察することができる。日常の喧騒を忘れて、贅沢なひとときを過ごそう。