
【タイ】象と一緒に写真が撮れる!アユタヤにあるカフェレストラン「ラックチャーン」を紹介
2025.6.20
キーワードで検索
みなさま、サワディーカー。LGBTQ+に対して寛容なタイでは、毎年6月にプライド月間※を祝福するイベントが開催されたり、風景が見られます。
2022年、タイ・バンコクのプライド月間の様子を記事「プライド月間に、タイ・バンコクで見られる虹のある景色」で紹介したことがありますが、今年は、プライド月間中のサイアムパラゴン前とMBK前の風景を中心に紹介します。
6月は「プライド月間(Pride Month)」として、世界各地で、ジェンダーやセクシュアリティの多様性を祝福し、LGBTQ+の権利を啓発する活動・イベントが実施されています。
今年(2025年)は、初日の6月1日にショッピングモール「サイアムパラゴン」前で大規模なパレード「Bangkok Pride Festival」が開催され、SNS等で見た方もいるでしょう。世界各地からの参加者も多く、2025年は去年の25万人の参加者からさらに増え、約30万人が集まったと報道されています。2024年の台湾の18万人の記録以上で、アジア最大規模のパレードだったのではないかといわれるほどになっています。
筆者はパレードの時間帯には到着できませんでしたが、「サイアムパラゴン」前にいくと、プライド月間を祝福するために集まっているパフォーマーさんが来ていて、写真を撮らせてくれました。また、「サイアムパラゴン」のあるサイアム駅の1つ隣のナショナルスタジアム駅にある「BACC」~「MBK」前周辺でもプライド月間を祝福するカラフルな風景が見られ、パフォーマーさんが動画撮影に励んでいました。
2024年10月25日にオープンしたタイ最大級ともいわれる複合商業施設「One Bangkok(ワン・バンコク)」では、6月6日~30日の期間中、様々なイベントが開催されていますので、興味のある方は是非、サイトを参考に、スケジュールを確認のうえ訪問してみてください(One Bangkok One Pride参照)。その他、SNSでは、#prideparade、#pridemonth、#pride、#pride2022、#lgbtqのタグ検索をすれば、様々な情報が得られると思います。
今回は、「サイアムパラゴン」前及び「BACC」~「MBK」前周辺前の様子を紹介します。
2025年6月1日15:00頃からパレードは始まったようですが、16:00頃サイアムパラゴン前に行くと、とても綺麗なドレスを着たLGBTQ+の人たちやコスチュームを着た人たちが写真を撮らせてくれました。
2025年6月半ば、BTSナショナルスタジアム駅直結のMBK前に続くスカイウォークは、プライド月間らしい看板や旗が見られ、カラフルな街並みになり、日暮れが近づいてくると、暑さも和らぎ、LGBTQ+の人たちが集まってきて、ライトアップ等が合わさって、都市と現代を感じる眺めが見られました。
6月といえば、タイは雨季でもあり、夕方のスコールの後、東の空を見ると、綺麗な虹が見えることもあります。雨が降ると、渋滞したり、荷物が濡れたり、嫌なこともありますが、雨上がりの虹や通りがリフレクションで綺麗に見えたりします。
雨がふりがちでどんよりしがちな雰囲気もありますが、いつもよりカラフルな風景が見られたり、プライド月間らしいイベントも開催されていますし、6月末まで、各ショッピングモールでは様々なセール等を展開していますので、よかったら、雨とプライド月間であることを意識して、バンコク都心部のショッピングモールにお出かけしてみてくださいね。
それでは、皆様、サワディーカー。