
【タイ・バンコク】王宮前広場にやって来た「KAWS: HOLIDAY THAILAND(カウズ:ホリデー)」のCOMPANION(コンパニオン)を観に行ってみよう!
2025.5.24
キーワードで検索
タイ・バンコクの観光名所である寺院「ワット・パクナム」の近くで、タイ衣装をレンタルできるお店と寺院「ワット・パクナム」の巨大仏像を観賞できるお得なボートツアーを紹介します。
皆様、サワディーカー。今回は、タイ・バンコクの観光名所である寺院「ワット・パクナム」の近くでタイ衣装をレンタルできるお店と寺院「ワット・パクナム」の巨大仏像を観賞できるお得なボートツアーを紹介します。
コロナ明け以降、MRTイサラパープ(Itsaraphap)駅から徒歩でタイ・バンコクの三大寺院の1つ「ワット・アルン」へ向かうと、寺院入口にたくさんのタイ衣装レンタルショップが立ち並ぶようになり、タイ衣装を着て、ワット・アルンで写真を撮るのが大変人気の観光プランとなっています。寺院内のフォトスポットではたくさんの人が集まり、暑い中、待ち時間が発生するとのこと。一方、今回紹介する寺院「ワット・パクナム」周辺では、タイ衣装をレンタルできるお店でフォトグラファーお抱えのお店は私の知る限りないので、そういう目的で来る人は少なく、また、寺院「ワット・パクナム」周辺には、寺院内だけでなく、寺院内外に撮影スポットがあるので、それほど混雑せず、タイ衣装を着用しての記念の写真撮影ができます。昨年10月には、ワット・パクナムの巨大仏像の修繕工事が終了予定でしたが、2025年5月25日時点になってもまだですが、綺麗なお顔が見えてきたこのタイミングは、人も少なく、記念撮影には穴場だと思います。
現在ある寺院「ワット・パクナム」の近くにあるタイ衣装レンタルショップは、「Arunothai Thai costume rental」(電話番号:091-045-3592)です。
MRTバンパイ(Bang Phai)駅から寺院「ワット・パクナム」へ徒歩で行く途中にあります。Google map上にある「Meili Cafe เหม่ยลี่คาเฟ่」の近くから小さな橋を渡り、Pak Nam Alleyの通りを歩いて行くと、タイ衣装を着てボートに乗っている看板が見えてきます。右手に、駐車場のようなスペース、左手に、赤い柵で囲まれた、ドリンクを少し買えそうな小さなお店があり、そのお店の中にいる女性に声をかけると、手配してくれます。
今回、ボートツアー300バーツ(団体の場合は200バーツ)+タイ衣装300バーツのプランで600バーツ支払いしました(以前聞いた値段より少し高い気がしたので、たずねたところ、ヘアセットやお化粧を追加すると+100バーツかかるとのことでした)。
(過去2回、この場所を通過した際、かわいい犬がいて(去年の9月に訪問した際はタイのバイクタクシーのベストを着用)、犬と友達と一緒に写真を撮らせてもらったこともあります。お店の方の写真も撮らせてもらって、SNSでの公開許可をいただいたのですが、縦写真しか撮れていなかったので、近日、筆者のInstagramに掲載させていただこうと思います)。
Google map上にある「「Arunothai Thai costume rental」」のお店に直接行っても大丈夫だと思いますが、今回、申し込んだお店の女性が電話すると、お店の女の子が徒歩ですぐに迎えに来てくれました。このエリアでタイ衣装をレンタルして観光している人は少数で、私たちが行った時も他のお客さんは誰もいませんでしたが、スタッフさんが1人しかいなかそうでしたので、事前に電話で予約等しておいたほうが安心な気はします。
お店に入ると、いろんな色のタイ衣装がありました。自分の好きなものを選ぶことはできますが、今回、真っ先におすすめされたのは赤色でした。黄色を着たいというと、緑色と黄色の組み合わせを提案されました。おすすめの理由をたずねたところ、「写真映えする」とのことでした。実際、ボートに乗ってみると、ちょっとギラギラしすぎているかもしれませんが、赤色と緑色をおすすめされた理由が分かりました。若いスタッフさんでしたが、友達の長い髪もあっという間にまとめてくれて、とてもてきぱきさんだったので、全てお任せでもよかったな、と後から思いました。
友達は、ブルー系を着たいとのことで、下のスカートを2つ絞って、それに合う上はどれがよいかたずね、提案された組み合わせを見て、薄めの色の組み合わせのタイ衣装を選びました。空の色とあいまって、お上品で綺麗でした。
綺麗な白い日傘(雨が降ると、雨よけにはなりません)を2人に1本貸してもらえて、荷物はお店に置いておくことができました。特に、説明はなかったのですが、店頭には、タイ衣装レンタル可能時間は4時間(タイ語)、3時間(英語)と記載がありました。また、質問したところ、お店は16時半には閉まるとのことでしたので、夕方からのレンタルは難しいのかもしれませんが、1時間半なら、ということでしたが、交渉次第なのでしょう。
着替えた後は、ボート乗り場に案内され、ボートの出発まで見送ってくれました。帰りも同じ場所になるようでしたが、今回は、寺院「ワット・パクナム」に立ち寄ってからお店に戻りたいと伝えたら、ボートのおじさんが、寺院「ワット・パクナム」の近くの船着き場で降ろしてくれ、私たちは、寺院「ワット・パクナム」敷地内も、タイ衣装で観光し、レンタルショップに戻りました。
寺院「ワット・パクナム」の巨大仏像が見られるボートツアーは、一艘につき、1000バーツ程かかることが多かったのですが、1人でも乗れそうなお得なボートツアーは、筆者が把握する限り、2つあります。
1つは、本記事で上述したお店でタイ衣装(300バーツ)と同時に手配してもらえるボートツアー(30分程度。300バーツ)です。以前撮った看板の写真を見返していると、団体であれば、200バーツになる場合もありそうです。今回のボートツアーでは、寺院「ワット・パクナム」の巨大仏像の正面と後ろ姿、「ワット・クンジャン」の仏像様が見られるルートで、写真を撮る時間もちゃんと作ってくれました。巨大仏像と一緒に全員一緒に自撮りするには、下から撮ることになって、二重顎になりやすいと感じたので、自撮り棒を使って距離を撮るのが良さそうだなと感じました。
途中、小さな1艘のボートがやってきて、扇子や置物等、何か買わないかと言われます。買うまで、ずっと開放されない雰囲気でした。引っ越しするので荷物が増えるのは困ると話したら、ボートをこいでるおじさん用にチャーンビールを100バーツで買ってほしいと言われ、酔っぱらうじゃないかって突っ込みを入れたら、得体の分からないドリンクを50バーツでどうかと言われたので、買うことにしました。すると、その直後に、ボートを漕いでいるおじさんが私のスマートフォンで写真を撮ってあげるよ!と言ってくれて、6枚写真を撮ってくれました。
「ハイチーズ」と言われないことも多く、誰かが目をつぶってしまっていることがあるので、余力があれば、撮ってもらった写真は確認することをおすすめします。また、実際に友達と取り合いっこした写真等を見て、後から気づいたのですが、日傘の枝部分が顔に重なったり、まっすぐ持つとたくましすぎるかなと感じ、ポートレートを撮ることを念頭に、傘を持ったポーズ等、鏡の前で一度ぐらい練習しておいたほうがよかったな、と後から思いました(笑)。また、どうして大仏様のほうを眺めていないポーズをとってしまったんだろうとも思いました。筆者の写真が、次回行かれる方の参考になれば、幸いです。
ボートから風景写真を撮るのも楽しかったです。以前、記事「寺院「ワット・パクナム」の巨大仏像を観賞できる新スポット2選」で紹介しましたが、対岸のカフェ「ウールアカフェ(Uruea Cafe、อู่เรือ คาเฟ่)」等からも、ワット・パクナムの巨大仏像の写真は撮れますが、ボートから撮る巨大仏像はボートに乗ったからこその写真になりますので、あまり見られない画角の写真が撮られるので、個人的にはとても楽しかったです。カフェ「ウールアカフェ(Uruea Cafe、อู่เรือ คาเฟ่)」では、ワット・パクナムの巨大仏像を見られるルートのボートツアーは、1人200バーツ(以前は短時間の150バーツのもありましたがなくなったようです)でありますので、歩く距離は少し長くなりますが、値段で選ぶなら、ボートツアーは、カフェでお願いしてもよいかもしれません。
以上、タイ・バンコクの観光名所である寺院「ワット・パクナム」の近くでタイ衣装をレンタルできるお店とボートツアーを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。寺院「ワット・パクナム」やワット・パクナムの巨大仏像が見えるカフェ等巡る際、タイ衣装に着替えて観光してみてはいかがでしょうか。それでは、皆様、サワディーカー。