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2025.5.28
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今回は、象と一緒に写真が撮れる、アユタヤのカフェレストラン「ラックチャーン(英語表記:Café AyuthayaやAyothaya cafe、タイ語表記:อโยธยาคาเฟ่ อยุธยา)を紹介します。
皆様、サワディーカー。タイ旅行でアユタヤと言えば、炎天下の中、「遺跡巡り」や「象乗り体験」のアクティビティーをする印象を受けるかもしれませんが、今回は、エアコンの効いたカフェレストラン「ラックチャーン(英語表記:Café AyuthayaやAyothaya cafe、タイ語表記:อโยธยาคาเฟ่ อยุธยา)」へ行って、遺跡と象を観賞し、象と一緒に記念写真も撮ってくることができましたので、以下にレポートします。
アユタヤにある象と一緒に写真が撮れるカフェレストラン「ラックチャーン(英語:Ayothaya cafe、タイ語:อโยธยาคาเฟ่ อยุธยา)」は、タイの首都バンコクから北へ車で約1時間のところにあります。Google map上で、日本語の店名になっている「ラックチャーン」の「ラック」は「愛する」、「チャーン」は「象」という意味です。
「ラックチャーン」は、国鉄アユタヤ駅からは車で6分程度(徒歩で約33分程度)の距離にあり、アユタヤの駅からはソンテウや自転車等を利用できる他、最近は、配車アプリ等も利用できるようになり、アクセスしやすくなりました。
タイは年中通してほぼ暑いのですが、「ラックチャーン」の店内はエアコンが効いているので、暑い夏も快適に過ごすことのできるカフェレストランです。特に、夏に、日本から来る観光客にとっては、今のタイは11月半ば頃まで雨季なのでわりと涼しく感じるのでは、と思います。象と一緒に写真が撮れるスペースはエアコンが効いていませんが、すぐにエアコンの効いた室内席に戻れます。また、屋根があるので雨天時も大きな問題はなさそうです。
象と一緒に写真を撮るためには、250バーツ(ドリンク代及び象さんへの食事代込み)の「Picnic with Elephant(象とピクニック)」への申し込みが必要です。ドリンクは、メニューにある全てのドリンクが対象になっています。筆者は、象と一緒に写真を撮れるドリンクセットの他、パッタイとカオニャオマムアンを注文しましたが、食べ物より先にドリンクが届き、象さんの来るエリアに誘導されました。
あっという間に、象さんがやって来ます。いつもこの流れなのかは不明ですが、他にお客さんがいなくても撮影可能時間は短いので、写真を撮りたい人は、ドリンクが来る前にどんな感じで撮るかある程度決めておくとよさそうです。
ピクニックセットは少し離れた所に置かれたままで、今回は花かごがセットされていました。写真を撮るタイミングとしては、1)象に食事をあげているシーン、2)象から薔薇の花をもらうシーン、3)象にチップを渡すシーンの3場面が用意されていました。今回、写真は自分たちで撮りました。
薔薇の花をもらうシーンの後ぐらいから、友達と二人一緒に写真を撮りたいと伝えたのですが、象さんと一緒にと言わなかったからか、象さんは鼻でチップを受け取った後すぐに退散してしまいました。もう少しいてほしかったので、20バーツ紙幣を5枚程出していたのですが、見向きもされず。他にお客さんはいなかったのですが、象さんと象使いのおじさんはわりとすぐに退散してしまうと思っていたほうがよいでしょう。
筆者は、たまたま三脚を持参していて、設置できていたので、退散していく象さんと2人一緒の写真を撮った次第です。
来る時にはルートが異なり、気づくことができませんでしたが、帰り道、出口の方向(水上マーケットの近く)へ行ってから気づきましたが、「ラックチャーン」に来る象は、観光客を乗せて、アユタヤの町を歩くサービスにも利用されているようで、忙しいのでしょう。
敷地内には、オープンエアーのスペースになりますが、ブランコ、鏡2ヶ所、象のオブジェ等のフォトスポットもありました。数秒歩くと、お手洗いも男女1つずつあります。女性用のほうは、ティッシュもゴミ箱もある水洗トイレでしたが、トイレットペーパーにこだわる方はご自身で用意していくとよいと思います。
メニューは、日本食風のものもありましたが、タイ料理と軽食がおいしそうな印象を受けました。今回は、友達とシェアで、エビ付きのパッタイとデザートとしてカオニャオマムアンを1皿ずつ頼みましたが、カオニャオ(タイのもち米)で結構お腹一杯になりました。ドリンク付きの象との撮影セットと合わせて、合計940バーツでした(チップ代を除く)。
到着してから気づきましたが、カフェレストラン「ラックチャーン」は「Ayothaya Floating Market(ตลาดน้ำอโยธยา」と他のカフェレストランにも隣接しています。
また、「ラックチャーン」から徒歩15分圏内に、「Wat Kudi Dao(วัดกุฎีดาว)」「Wat Chang(วัดช้าง)」、「Wat Chakkrawat(วัดจักรวรรดิ์)」、「Wat Maheyong(วัดมเหยงคณ์)」、「Wat Bot Rat Decha(วัดโบสถ์ราชเดชะ)」があります。
帰りは、Google mapで誘導される来た道は一方通行のため車では通り抜けができず、EXIT(出口)と記載されていたちょっと細めで、観光客を乗せた象たちもたまに通る道を突き進んでいくと、カフェから見えていた「Wat Maheyong(วัดมเหยงคณ์)」の仏塔のあるエリアに出てくることができます。
日差しが強く、時間があまりなかったので、今回、周辺の散策はしませんでしたが、時間と体力に余力のある方は、合わせて寺院観光するのも楽しいと思います。
名称:ラックチャーン、英語表記:Café AyuthayaやAyothaya cafe、タイ語表記:อโยธยาคาเฟ่ อยุธยา
住所:101 Phai Ling, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000, Thailand
電話番号:097-462-6299
営業日時:9:00-18:00
駐車場:有
Facebook:https://www.facebook.com/profie.php?id=100071153376784
今回は、アユタヤにある象と一緒に写真が撮れるカフェレストラン「ラックチャーン(英語表記:Café AyuthayaやAyothaya cafe、タイ語表記:อโยธยาคาเฟ่ อยุธยา)を紹介しましたが、いかがでしたか。これまで、象に乗ったことはありますが、象と一緒の写真はほぼ撮れず。この「ラックチャーン」で、タイならではの象との写真が撮れて、思い出が目で見える形で残り、満足度の高いカフェレストランだと感じました。タイ旅行やタイ生活の機会のある方で、興味があれば、是非、訪問してみてくださいね。