本陣と脇本陣が今も残る矢掛町 ~小田郡矢掛町~
2019.3.7
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岡山県小田郡矢掛町にある「道の駅 山陽道やかげ宿」は、5年前にオープンした風変わりな道の駅です。監修は、九州新幹線「つばめ」や豪華観光列車「ななつ星 in 九州」など、多くの鉄道車両を手掛けた岡山出身の工業デザイナー水戸岡鋭治氏です。
そして、この道の駅には、土産物屋もレストランもありません。休憩用の椅子とトイレと町内の観光名所と物産を紹介するコーナーがあるくらいです。
矢掛町は旧山陽道にある歴史ある町並みが今も残る宿場町で、これら周辺の商店街を物販・飲食コーナーと位置づけているそうです。
つまり、町全体が「道の駅」というわけで、ここに車を停めてもらい積極的に街中に観光客の足を向けさせるという作戦のようです。
1階の「YAKAGE LOUNGE」は、椅子とテーブルが並ぶ休憩室で、繊細な模様が入った椅子や、天井の美しい装飾など、インテリアの参考にもなりそうで見ていて飽きません。
これらの内装や家具は、水戸岡鋭治氏がデザインしたJR九州の豪華寝台列車「ななつ星」とほぼ同じものが使われています。「ななつ星」なんて、とうてい縁がなさそうなので、しっかり座って「ななつ星」に乗った気分に浸ります。
2階はボールプールや絵本があるキッズルームとミニギャラリーがありました。
2階の展望デッキからは県道沿いを流れる小田川の流れが見渡せます。
2018年の西日本豪雨で氾濫したことが嘘のようなのどかさでした。