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【2026年版】バルセロナ・エル・プラット空港からバルセロナ市内のアクセス方法4選!料金や所要時間を解説
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スペインを代表する人気都市・バルセロナは、サグラダ・ファミリア聖堂をはじめとするガウディ建築や芸術的価値の高い美術館、絶品グルメにショッピングまで魅力が凝縮された観光地。歴史ある旧市街と、その周辺に広がる新市街に主要な見どころがコンパクトにまとまっており、バスと地下鉄、徒歩移動を組み合わせることで効率よく巡れるのも大きな魅力です。
この記事では「バルセロナは初めて」という人に向けて、短い旅行日数でも王道の観光スポットを網羅できる3泊5日(滞在時間約72時間)のモデルプランをご紹介します。
欧州都市を経由する場合、バルセロナ到着は早くても夜になります。そのため着いてすぐに観光はできませんが、遅くまで開いているレストランやバルへ繰り出し、初日から美食を堪能しましょう!
バルセロナ・エル・プラット空港から市内中心部へは約13km。バスや地下鉄、Renfe近郊線など公共交通機関が運行していますが、弾丸旅行や夜着の場合は多少割高になってもタクシーやライドシェアサービス(Uberやcabifyなど)の利用をおすすめします。
↓ タクシーで約30分(荷物が多い場合はホテルに置いてから)
バルセロナで行列のできるバルとして有名な「セルベセリア・カタラナ」の系列店。こちらの店舗もピークタイムは予約必須ですが、地下と1階にテーブル席とカウンター席がある大型店のため、夜遅い時間であればウォークインでも比較的席が取りやすくなっています。
カウンターに並ぶ新鮮なシーフードをはじめ、ポピュラーなタパスからしっかりした料理まで豊富なメニューがずらり。人気メニューは写真の「ロブスター・ライス(10.50ユーロ)」です。
ビニトゥス(Vinitus)の詳細情報
2日目は、ルートに無駄がないよう市街北部のグエル公園からスタートし、ウォーターエリアまで南下しましょう。早起きが可能ならカサ・ミラの早朝観光ツアー「ラ・ペドレラ・サンライズ(朝8時台〜。要予約)」から始めるのも一考です。
実業家グエルの出資のもと、ガウディが手がけた公園。当初は60戸の宅地からなるイギリス風の田園都市の予定でしたが、資金面などの問題により途中で工事が中断され、その後公園として生まれ変わりました。そのため芸術的な価値だけでなく、未来都市としての住みよい環境への配慮が施されているのが興味深いポイントです。ちなみに住宅は2戸完成し、そのうちひとつはガウディの住居でした。
チケットはオンライン販売のみ。人数制限が設けられており、ハイシーズンは数日前に売り切れることもあるので、早めの購入がおすすめです。
グエル公園
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↓ 徒歩とバスで約20分
ガウディが初めて手がけた住宅で、タイル業者のマヌエル・ビセンスの別荘として建てられました。当時流行していたネオ・アルハンブラ様式(アルハンブラ宮殿の模倣)とネオ・ムデハル様式(キリスト教とイスラム教の文化が融合したスペイン独自の様式)の影響を受けています。
カサ・ビセンス(Casa Vicens)の詳細情報
↓ 徒歩と地下鉄で約15分
「ボケリア Boqueria」の愛称で知られる、1836年創設のバルセロナを代表する市場。野菜や肉などの生鮮食品から、スイーツ、台所用品まで、約200店舗がぎっしりと並んでいます。観光客向けに生ハムやピンチョスなどその場で食べられるものを売る店や、新鮮な魚介類を調理してくれるバルもあります。
サン・ジュセップ市場(Mercat de Sant Josep)の詳細情報
↓ 徒歩で約6分
ガウディの若い頃の作品であるガス灯(写真)が立ち、中央には立派な噴水が置かれている広場。周囲にはバルやレストランがあり、ヤシの木を眺めながらひと休みするのもよいでしょう。
ロス・タラントスというタブラオ(フラメンコが観られる店)やクラブもあり、周辺は夜になっても人が集まっています。治安はあまりよくないので、夜は広場から路地に立ち入らないようにしましょう。日曜と祝日は、9~14時頃まで切手とコインの市が立ち、にぎわいを見せます。
レイアール広場
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↓ 徒歩で約2分
グエル公園同様、パトロンであるエウセビ・グエルのためにガウディが手がけた作品。当初は別館として建設されましたが、できばえに満足したグエルはこちらを本館として使用していました。
地下は馬小屋、1階は馬車庫、2階は中央サロンを中心としたパブリックスペース、3階は寝室、4階は使用人の部屋と厨房。屋上の煙突は、ガウディ独自の手法により細かく砕いたタイルで飾られています。
グエル邸
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↓ 徒歩で約6分
中世には地中海で最も重要な貿易港となっていたバルセロナ。13世紀にはアラゴン・カタルーニャ連合王国がバレンシアからバレアレス諸島、サルデーニャ島、ナポリ王国まで勢力を拡大し、「地中海帝国」を築きました。
14世紀に建造された旧王立造船所が現在では博物館になっており、船の模型や羅針盤、地図などが展示されています。なかでも、1571年のレパントの海戦で活躍したレアール号の原寸大レプリカ(写真)は圧巻です。
海洋博物館(Museu Marítim)の詳細情報
↓ 徒歩で約3分
コロンブスの塔の前の船着場から、ORSOM社がカタマランツアーを催行。夕方には船上でジャズ演奏を楽しみながらバルセロネータ沖を航行する「サンセット・ジャズ・クルーズ(所要時間約1.5時間、28ユーロ)」が出発します。
ほかにも同船着場からはゴロンドリーナ号という名の港巡りの遊覧船が出ており、こちらは所要40分で9ユーロとリーズナブル。運航スケジュールは季節によって異なるので各社の公式サイトで確認してください。
カタマラン・クルーズ(Catamaràn Orsom)の詳細情報
↓ 徒歩で約5分
世界的なメディアブランド『Time Out』が手がけるフードコートが、ショッピングモール「マレマグナム」の2階(日本式の3階)に2024年7月にオープン。
ミシュランシェフが手がける「フラン・ロペス」や、老舗レストラン「カサ・アマリア」の分店、パエリアで有名な「カン・ロス」など、地元から厳選された約15店舗が並び、本格的な料理からタパスやピザ、スイーツまで、有名店の味を気軽に楽しめます。
タイムアウトマーケット(Time Out Market)の詳細情報
3日目の観光は旧市街に絞り、全体を通じて徒歩のみでも十分に巡れるプラン(後半はタクシー利用推奨)。美術館鑑賞が多く、立ちっぱなしになりがちなので、合間に適宜カフェ休憩を入れていきましょう。
モデルニスモ建築のなかで最も美しいとの呼び声も高い、モンタネールの最高傑作。オルフェオ・カタラン合唱団の本拠地として建設され、現在もコンサートホールとして使用されています。
作曲家たちの胸像やカタルーニャの守護聖人サン・ジョルディの彫刻で飾られた建物正面も見事ですが、何といっても圧巻は2階の大ホール(写真)。天井や壁を覆い尽くすタイルや彫刻、ステンドグラスのシャンデリアなど過剰ともいえる装飾に、モンタネールの美への追究が感じられます。
カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)の詳細情報
↓ 徒歩で約6分
バルセロナが隆盛を極めていた13〜15世紀に建てられたカテドラル。完成までに約150年かかり、その後もたびたび手が加えられ、現在の姿になったのは20世紀初めになってから。
中に入ると正面に中央祭壇があり、その地下にはバルセロナの守護聖女サンタ・エウラリアが眠っています。堂内両側には礼拝堂がずらりと並んでおり、特に左側の最も奥にあるモンセラートの黒いマリア像(レプリカ)はろうそくの火が絶えることがないほど信仰を集めています。中庭には路地から自由に出入りができ、付属の美術館もあります。
カテドラル(サンタ・エウラリア大聖堂)
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↓ 徒歩で約11分
カリスマシェフとして知られるペップ氏が経営する有名バル。中がトロトロのトルティーリャ(オムレツ)、ピミエントス(シシトウ)、アルメハ(あさり)などの小皿料理はどれも絶品です。
カウンター以外に、奥にレストランスペース、店外にテラス席もありますが、人気店のためいつ行っても大混雑。特に、予約を受け付けていないカウンター席狙いの場合は、開店の少し前から並んで待つのがおすすめです。予算は30ユーロ~。
カル・ペップ(Cal Pep)の詳細情報
↓ 徒歩で約4分
「私は子供の頃はまるでラファエロのように描いたものだった」というのは後年のピカソの言葉ですが、この美術館を一巡すれば彼の天才的な早熟ぶりがたしかに見てとれます。9歳のときから「青の時代」までの作品がおもに展示されており、子供ながらアカデミックな技法を完全にマスターしてしまったピカソの初期の作品を知ることができる、非常にユニークな美術館です。
美術館は、モンカダ通りにある旧ベレンゲール・デ・アギラール宮を修復したもの。ピカソの家族が寄贈した多数の油彩、素描を母体として1963年に開館しました。ピカソが15歳のときに描いた『初聖体拝受La Primera Comunión』や、その翌年全国美術展に出品した『科学と慈愛Ciencia y Caridad』など「ピカソ以前のピカソ」ともいうべき、少年時代や若き日の作品に出合えるのが魅力です。また晩年に描かれた、ベラスケスの大作をもとにした『ラス・メニーナスLas Meninas』や『鳩La Paloma』の連作も見どころです。
ピカソ美術館 (バルセロナ)
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↓ 徒歩で約1分
アムステルダムにあるモコ美術館の分館として2021年に開館。16世紀の貴族の邸宅を改装した館内に、バンクシーのグラフィティアートをはじめ、バスキア、カウズ、草間彌生などの作品を展示しています。
最上階にある、オランダのスタジオ・イルマによるデジタルアートはSNS映えするスポットとしても人気。パティオとミュージアムショップはチケットがなくても入場できます。
モコ美術館(Moco Museum Barcelona)の詳細情報
↓ 徒歩で約1分
バルセロナが地中海貿易で栄華を誇った14世紀に、ジャウマ1世によって建立されたカタルーニャ・ゴシック様式の教会。かつてはここが海と陸の境で、危険な航海へと旅立つ人々の安全を海の聖母マリアに祈ったといわれています。無駄な装飾のないすっきりした壁面と八角形の柱、ステンドグラスが優美な空間をつくり出しています。
サンタ・マリア・ダル・マル教会(Basílica de Santa María del Mar)の詳細情報
↓ 徒歩と地下鉄で約13分
繊維業を営むバトリョ家の依頼を受け、ガウディが増改築を手がけた建物。テーマは海。外壁に埋め込まれた色とりどりのガラスモザイクは、海面に光が乱反射しているかのように輝いています。建物の正面が海面とすれば、内部は海面の下、つまり海底や海底洞窟が建築化されています。
また屋上の煙突は、煙が風に揺らぎながら昇る様子を表現。3~11月にかけては、夜間にこの屋上を使った音楽イベント「マジック・ナイツ」も開催されています。
カサ・バトリョ
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↓ 徒歩で約7分
こちらもガウディが手がけた邸宅。石を積み上げたような独特の形状から、石切り場を意味する「ラ・ペドレラLa Pedrera」とも呼ばれています。
徹底的に直線を排除し、ゆがんだ曲線を主調とするこの建物は、山がテーマ。屋上の煙突は、山の尾根から突き出た峰々を表しています。最上階にはガウディ作品に関する資料や模型などが展示されており、屋上テラスやアパートの一部を見学できます。
カサ・ミラ
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↓ タクシーで約5分
バルセロナの新市街、アシャンプラ地区に位置する高級タパスバル。伝統的な庶民派バルとは異なり、スタイリッシュで洗練された雰囲気が漂います。
ピリ辛のブラバソースとニンニクの効いたアリオリソースでいただく「ボンバ・パコ・メラルゴ(写真。5ユーロ)」は病みつきになるおいしさ。またカウンターに並ぶ新鮮な魚介を使ったグリルやフリット料理はどれも絶品です。
パコ・メラルゴ(Paco Meralgo)の詳細情報
↓ 徒歩で約5分
最後の夜なので、食後にもう1杯。この店には一般的なバーに欠かせない、客席とバーテンダーを隔てる「カウンター」が存在せず、店内中央のアイランドステージで手際よくカクテルが作られます。ドリンクごとにデザインされた特注のグラスや器が使われ、プレゼンテーションからワクワクさせられること間違いなし。
もちろん味も本格派で、世界の優れたバーを決める「The World’s 50 Best Bars」にて2023年に世界第1位を獲得するなど、国際的に極めて高い評価を受けています。超人気店のため外で長時間待たされることも珍しくないので、できれば事前予約をしたうえで訪れましょう。
シップス(Sips)の詳細情報
最終日は、バルセロナ観光のハイライトともいえるサグラダ・ファミリア聖堂をメインに、バルセロナの建築美をとことん堪能。デパートで最後のショッピングを済ませ、夕方の帰国便に合わせて空港へと向かいます。
サグラダ・ファミリア聖堂は、サン・ホセ帰依者協会の本堂として1882年に着工。翌1883年には初代建築家ビリャールからガウディに引き継がれ、晩年を敬虔なキリスト教徒として生きたガウディは、この教会の建設に後半生のすべてを費やしました。
ガウディ没後100年である2026年には最も高い「イエスの塔」がついに完成。高さ172.5mの主塔で、頂上の立体十字架は神の愛と救いを表現しています。セラミック素材が太陽光を美しく反射するその姿は、バルセロナ市内のあらゆるところから目にすることができます。
聖堂への入場は完全予約制。大変人気で2週間先まで予約でいっぱいということも珍しくないため、渡航が決まったら真っ先に予約しましょう。なお、日の差す角度が浅くなる朝夕が、特にステンドグラスが美しくおすすめです(写真は午前中に撮影)。
サグラダ・ファミリア聖堂
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↓ 徒歩で約12分
バルセロナ観光の最後にふさわしい、壮大なモデルニスモ建築。銀行家パウ・ジルの遺言に沿い、建築家モンタネールにとって人生最大のプロジェクトとして着工しました。広大な敷地に造られた建物は48棟。「芸術には人を癒やす力がある」というモンタネールの信念のもと、いたるところにステンドグラスやタイルなど、鮮やかな装飾があしらわれています。
モンタネールは完成を待たず1923年に亡くなりましたが、その遺志は息子に引き継がれ1930年に完成。2009年までは実際に病院として使われており、病棟を再現したコーナーを見学することができます。
サン・パウ・モダニズム区域(Recinte Modernista de Sant Pau)の詳細情報
↓ タクシーで約14分
バルセロナ市内に数店舗あるデパート。おすすめはカタルーニャ広場にある店舗で、ファッションやコスメ、電化製品、おもちゃ、キッチン用品など何でも揃います。お土産探しに最適なのは、地下のスーパーマーケット。ばらまき土産に最適な手頃な料金のお菓子、缶詰、調味料、オリーブオイルなどが見つかります。
またちょっとよいお土産を探している場合は、スペイン各地から高級食材を集めた同フロアの「CLUB DEL GOURMET」をのぞいてみましょう。最上階には眺めのよいカフェレストランがあり、休憩や食事にも便利です。
エル・コルテ・イングレス(El Corte Inglés)の詳細情報
バルセロナ市内の公共交通機関は、おもに地下鉄とバス。クレジットカードでのタッチ決済が可能なため、所持金や両替を気にせず利用することができ便利です。ただし、タッチ決済の1回乗車券は金額が割高なので、数多く乗車する場合は地下鉄構内にある券売機でICカード「T-mobilitat」を発行し、回数券をチャージするのがおすすめ。
地下鉄はもちろん、バスやトラム、フニクラ、カタルーニャ鉄道、Renfe近郊線など、ほとんどの公共交通機関に利用でき、使い切っても券売機でチャージすれば再利用が可能です。時間帯や移動区間によってはタクシーや配車サービス(Uberやcabify)を積極的に利用し、効率よく回りましょう。
今回は最終日の夕方にバルセロナを出発するフライトを想定し、約72時間の滞在シミュレーションでモデルプランを作成しました。欧州、中東、アジアなど経由地・航空会社によってバルセロナの到着・出発時間はさまざまなので、ご自身の滞在時間に合わせてアレンジしながら、移動に無駄のないプランでバルセロナを観光してみてください。
繰り返しになりますが、人気の観光施設、特にサグラダ・ファミリア聖堂やグエル公園は事前予約が必須なので、手配を忘れないようにお気をつけください!