アントニ・タピエス美術館

更新日
2023年1月17日
公開日
2022年8月30日
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ピカソ、ダリ、ミロに次ぐ、スペイン現代美術の巨匠と呼ばれるアントニ・タピエス(1923 ~ 2012年)。美術館の建物は、1885年に建てられたモンタネール・イ・シモン出版社を改装したもの。イスラム風のアーチが施されたれんがのファサードの上に、銀色の針金が大きく渦巻いているのが見える。目を凝らすとこの中に、美術館のシンボルにも使われている、タピエスの愛してやまない大きな椅子が現れてくる。 おもに1940年代以降の作品が展示されており、タピエス独特のコラージュが楽しめる。そしてタピエスの意思により、彼自身の作品のみならず、常時コンテンポラリーアートの特別展が並行して行われている。

写真

  • モデルニスモ建築とモダンアートが見事に調和
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