
パリ含む首都圏などでショッピングモール入場の衛生パス提示が不要に【2021年9月8日〜】
2021.9.9
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歴史的建造物がたくさんあるパリは写真映えする場所が点在しています。数あるスポットから厳選した筆者おすすめのSNS映えポイントを集めました。
パリで外せないのがエッフェル塔。まず定番の撮影ポイントはトロカデロ広場です。大理石の石床具合と相まって、パリらしい景色を押さえられます。トロカデロ広場の南側、シャン・ド・マルス公園からも綺麗にエッフェル塔を望めます。
少し角度を変えてみたい場合は、ビル・アケム橋からのエッフェル塔はどうでしょうか。橋や橋の中央にあるジャンヌダルク像の向こうにエッフェル塔が位置します。トロカデロ広場から少し徒歩で移動した先、カモワン通りからのエッフェル塔も撮影スポットとして有名です。
少し遠めから勝負したい場合は、もう少し引いた場所からのエッフェル塔も素敵です。たとえば市内にあるパラスホテル「シャングリ・ラ パリ」。ルーフトップやレストラン「ロワゾー・ブラン」からは綺麗にエッフェル塔を見られます。
誰でも気軽に入れる場所だと、市内オスマン通りにある百貨店ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマンの屋上や、同じく百貨店プランタン・オスマン本店の食品館「プランタン・デュ・グー」のテラスからは、歴史を感じさせるパリの町並みの中にエッフェル塔を収めることができます。
エッフェル塔(パリ)
詳細をみるロワゾー・ブラン
詳細をみるエッフェル塔を撮りにオスマン通りの百貨店を訪れたら、店内も巡ってみましょう。歴史的建造物でもある百貨店は、内部も写真映えスポットばかりです。
ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマンは、本館のクーポール(丸天井)を要チェック。美しい装飾を通して陽の光が店内まで届きます。
プランタン・オスマン本店では、ウィメンズストア最上階へ行きましょう。ここはサステナビリティとエコに特化した売り場となっており、丸屋根を使った構造や内装がとても映えます。テラスへ出れば屋根に取り付けられた黄金の装飾が手に取れるような近さです。食品館「プランタン・デュ・グー」からの眺めも絶景です。
映えスポットはオスマン通りの百貨店だけではありません。ギャラリー・ラファイエットとプランタンのあるオスマン通りから少し移動して、次はセーヌ川沿いにある百貨店サマリテーヌへ。同百貨店はアールヌーボー様式のインテリア、そして最上階まである吹き抜けと、その上に描かれたクジャクの装飾が圧巻です。
ギャラリー・ラファイエット パリ・オスマン
詳細をみるプランタン・オスマン本店
詳細をみるパリの美術館もデザインの宝庫です。まずはルーヴル美術館。中庭の中央にあるピラミッドを含めた景色は定番中の定番。撮る角度でさまざまな顔を見せます。
オルセー美術館では最上階、大時計まで上りましょう。同美術館は、元は駅舎だったものを美術館に改装したもので、大時計はその名残。時計の前で撮る写真はインパクト大です。なかなか出合わない構図はテーマパークにいるようです。
オルセー美術館からセーヌ川を渡った対岸・右岸にあるオランジュリー美術館もおすすめ。ここにはモネが描いた巨大な絵画『睡蓮』が展示されています。美術館内はこの『睡蓮』に合わせてデザインされているため、パリの美術館の中でも最も作品が引き立つ美術館のひとつです。
ルーヴル美術館
詳細をみるオルセー美術館
詳細をみるオランジュリー美術館
詳細をみるパリのなかには、これらの場所以外にも、まだまだたくさんの「映え」スポットが点在しています。たとえばセーヌ川の中州シテ島にあるサントシャペル。ここはパリ最古のステンドグラスで知られる教会です。堂内は四方からステンドグラスを通して降り注ぐ陽の光が幻想的な風景を作っています。
オペラ座(ガルニエ宮)もぜひ訪れておきたい場所のひとつ。1875年に完成した劇場内は豪華絢爛な装飾で包まれています。
サント・シャペル
詳細をみるパレ・ガルニエ
詳細をみる町歩きならモンマルトル地区へ。かわいい風景が無数に点在しているので、自分だけのお気に入りの景色を切り取ってみてはいかがでしょうか。
アーケード街も撮影ポイントの多い場所です。「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」は明るくて撮影にぴったり。パリ最古の屋根付き商店街であるパッサージュ・デ・パノラマはレトロな雰囲気が魅力です。
パリ・リヨン駅近くにあるクレミュー通りはカラフルな建物が連なり、多くのインフルエンサーが訪れます。
ギャルリー・ヴィヴィエンヌ
詳細をみるパッサージュ・デ・パノラマ
詳細をみる監修:地球の歩き方