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ルーヴルと並び、パリを代表する美術館。1900年に建てられた駅の建築空間をそのまま利用し、1986年に開館した。造りのユニークさもさることながら、印象派を中心としたコレクションのすばらしさで高い人気を得ている。一部年代がずれることもあるが、原則的には1848年から1914年までの作品が展示され、ルーヴル、国立近代美術館と合わせて観ることで壮大な美術史の旅を体験できるのも魅力だ。
チケット購入方法と料金は以下になります。※2024年1月現在
●オルセー美術館公式サイト(英語)で入場時間指定の入場チケットを事前購入:€16
→予約した時刻から30分有効で優先的に入場できる
●パリ・ミュージアムパスを購入:€62(2日券)
→パリの主要美術館を巡る場合にお得になる
●窓口でチケットを当日購入:€14
→30分くらい並ぶことも
●ロダン美術館との共通券::€24
→オルセー美術館公式サイト(英語)から購入できる
最寄り駅はメトロ(地下鉄)12番線のソルフェリーノ(Solférino)駅から徒歩5分。
ルーヴル美術館から徒歩約15分、オランジュリー美術館から徒歩約10分。
入口を入った所にある案内所では、館内の見取図をもらえる。吹き抜けになった中央通路の両脇に展示室が並ぶ構造となっており、地上階(Niveau0)、2階(Niveau2)、5階(Niveau5)、さらに改装工事で加わったパヴィヨン・アモン(Pavillon Amont時計塔内の展示スペース)に分かれて展示されている。
「オルセー駅」として建設された1900年当時、併設されたホテルのダイニングだった場所にある『レストラン・ミュゼ・ドルセー』。艶やかな天井画に彩られた内装は、宮殿の大広間を思わせる豪華さ。料理も本格的で、名作鑑賞の合間に、贅沢なひとときを過ごすことができる。
レストラン・ミュゼ・ドルセー
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