©iStock

スイス中央部に位置する湖畔の街、ルツェルン。歴史と自然が調和した人気の観光地で、青く澄んだルツェルン湖と背景にそびえるピラトゥス山やリギ山が絶景を生み出し、多くの旅行者を魅了している。街の中心には中世の面影を残す旧市街が広がり、特に14世紀建造の木造橋「カペル橋」は必見。絵画の中に飛び込んだような街並みで、美しい時計塔や華やかな壁画が施された建物が並んでいる。

AD

観光スポット情報

観光のポイント

  • コンパクトながら密度がある歩きやすい町

    ルツェルンの見どころは徒歩で回れる範囲にあるが、観光ポイントが多く半日ほどの滞在でも満足度の高い観光が可能。建物の壁に美しいフレスコ画が残る旧市街ではショッピングを楽しむことができるし、町のなかを流れるロイス川沿いのレストランでゆったりと食事ができる。日本からの直行便のほか国際線が数多く発着するチューリヒは鉄道で1時間ほどの距離と近い。チューリヒの宿泊費が高いときはルツェルンに滞在する手もある。

  • 湖水と組み合わせた観光も容易

    ルツェルンは通称ルツェルン湖と呼ばれる大きな湖の西端に位置しており、ルツェルン鉄道駅のすぐ目の前には湖船の発着所がある。ルツェルンからは短いクルーズからスイス南部に移動するための長距離クルーズまであり、郊外の見どころへも湖船を使ってアクセスすることができる。交通博物館にも船でアクセス可能だ。1870年代から営業を続ける船会社が蒸気船やモーター船を運航しており、今も蒸気船に乗ることができる。

  • 展望台へのアクセスが良い

    ルツェルンはスイス東西と南北をつなぐ位置にあるので交通の便がよく、周辺の山々の展望台にも1時間強でアクセスできる。町から印象的な姿を見られるピラトゥス山は、鉄道やロープウエイを使い周遊旅行ができるし、アルプス観光の火付け役となったリギ山も2方向からアクセス可能だ。標高3000mを越えるティトリス山へも鉄道とロープウエイを使って最短で1時間15分ほどで上ることができる。山の観光拠点としてもおすすめの町だ。

トップへ戻る

TOP