スワンナプーム国際空港

更新日
2023年7月25日
公開日
2022年10月20日
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スワンナプーム国際空港(バンコク国際空港)は、バンコク市街から東へ約27kmの所に2006年にオープンしたタイの空の玄関。4000mと3700mの滑走路を計4本もち、敷地面積は3200ha(成田空港の約3倍)、ターミナルビルの敷地面積56万3000m2(成田空港の第1、第2、国内線すべてを合わせた広さとほぼ同じ)、24時間離発着可能な、東南アジア屈指の規模をもつ空港だ。ターミナルビルの南に新たにミッドフィールド・サテライトが建設中で、2020年末に完成する予定。地下を走る無人交通システムで連絡される。

ターミナルビルは地下1階、地上6階の7層構造で、到着フロアは2階。入国手続きを済ませ、荷物引き取りエリアを抜けると、4階まで吹き抜けになった到着ロビーに出る。ここにはインフォメーションやホテル案内、携帯電話会社、ツアー会社、銀行の両替窓口などのカウンターが並んでいる。

国内線も国際線も同じターミナル内にあり、チェックインカウンターのC〜Fが国内線用。バンコク・エアウェイズのようにもともと国内線、後に国際線に進出した航空会社の場合、国際線もこれらのカウンターでチェックインできる。

到着ロビーでできること

スワンナプーム国際空港の到着ロビーはターミナルビルの2階で、吹き抜けの明るい空間。リムジンタクシーやホテル予約、ツアー、携帯電話会社のカウンター、銀行の両替カウンター、TATのカウンター、カフェなどが並んでいる。空港から市内へのアクセスはP.48参照。3階にはレストラン、カフェ、ドラッグストア、コンビニなどがある。郵便局は4階の出発フロアにある。

両替

空港内には銀行の両替所があり、24時間営業。レートは市内よりも悪い(1万円につき200B程度)。スワンナプーム国際空港地下1階にある両替所のうち、エアポートレイルリンク駅構内の切符売り場横に並んでいる両替商は、銀行よりもレートがいい。差がけっこう大きいので、時間に余裕があればこちらへ行こう。

宿の手配

宿が決まっておらず、心あたりもない人はタイホテル協会(THA)などのホテル案内カウンターで宿探し。正規料金からは割引されている。安いゲストハウスの紹介はしていない。

Wi-Fi、SIMの手配

到着ロビーではWi-FiやSIMのレンタル・購入が行える。詳細は以下記事より確認を。

出発ロビーでできること

スワンナプーム国際空港の出発エリアには免税店や各種ショップ、各種飲食店(高い)やタイ式マッサージ店がある。無料Wi-Fiもある(個人情報の入力が必要。2時間有効)。使い残したタイバーツは、銀行の両替所で再両替できる。ただし原則として、バーツに両替した際のレシートの提示が必要とされているので用意しておいたほうが安心。硬貨の再両替はできない。

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