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スイスの国土面積は九州ほどの広さだが、運行時刻が正確な交通網が整備されており、初心者でも安心して個人旅行を楽しめる。日本同様に時刻表どおりの旅が可能だ。中世の建物がそのまま残る町や、スイスならではのユニークな博物館もあり、アルプス観光だけでなく町歩きも満喫することができる。国民の所得が高いため物価も高いが、旅行者向けの交通パス提供のサービスもあり、うまく活用すれば市内交通費無料で観光を楽しむこともできる。

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スイスの観光地

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スイスの基本情報

  • 正式名称

    スイス連邦

  • 面積

    約4万1285平方キロメートル

  • 人口

    約904万人

  • 首都

    ベルン

    スイスの首都はどこ?ベルンの基本情報や人気観光スポットを紹介

  • 宗教

    ローマン・カトリック(35.1%)、プロテスタント(23.1%)、そのほか(41.8%)

  • 言語

    スイスの公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語の3つ。これらにロマンシュ語を加えた4 つの言語が国語として扱われ、各州が公用語を指定している。17州がドイツ語のみ、3州がフランス語のみ、1州がイタリア語のみを選択。3つの州がドイツ語とフランス語を、1州がドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語の3言語を州の公用語としている。全土で英語はよく通じるが、山間の村では現地の公用語しか通じないこともある。

旅の知識と準備

  • 通貨と為替レート
    • 通貨
      スイスフラン(CHF/SFr)。補助単位はサンチーム(Ct)またはラッペン(Rp)。
    • 為替
      1フラン=100サンチーム=約198円(2026年1月現在)。
    • 紙幣
      10フラン、20フラン、50フラン、100フラン、200フラン、1000フラン。
    • 硬貨
      5サンチーム、10サンチーム、20サンチーム、1/2フラン、1、2フラン、5フラン。スイスはEU非加盟国だが、スイス国鉄、主要デパート、高級ホテルなどでは、多くの場合ユーロでの支払いが可能。

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  • 気候

    起伏に富んだ地形なので、地域や標高により気候は異なる。山岳エリアの春の訪れは遅い。北部の平地は比較的穏やかで湖畔エリアも過ごしやすいが、近年の気候変動の影響を受け、夏には30度を超える気温になることもある。イタリア語圏の南部地域は温暖な気候。

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  • ビジネスアワー

    場所・季節によって異なるが、以下は一般的な目安。

    • 銀行
      月~金曜の8:30~16:30。土・日曜、祝日は休み。
    • 商店
      月~金曜の8:30~18:30、土曜は9:00~17:00。日曜、祝日は休み。月曜の午前も休みのことがある。繁忙期のリゾート地では週末も営業。都市部では週に1度営業時間を延長する日がある。
    • オフィス
      月~ 金曜の8:00~12:00、14:00~17:00。土・日曜、祝日は休み。
  • 電話のかけ方
    • 日本からスイス
      国際電話番号(010)+スイスの国番号(41)+州外局番(頭の0は取る)+相手先の電話番号。
    • スイスから日本
      国際電話番号(00)+日本の国番号(81)+市外局番と携帯番号の最初の0を除いた番号+相手先の電話番号。
  • 時差とサマータイム

    日本との時差は8時間で、スイスは日本よりも8時間遅れている。スイスの正午は、日本では午後8時。サマータイム実施中は7時間の時差になるので、スイスの正午は日本時間では午後7時。
    サマータイム実施期間は3月の最終日曜午前2時(=午前3時)~10月の最終日曜午前3時(=午前2時)。

  • おもな祝祭日

    国が定めている国民の祝日は建国記念日(8月1日)のみ。あとは州(カントン)ごとに、年に8日まで制定できることになっている。

    • 1月1日 新年
    • 4月18日 (’25) 聖金曜日
    • 4月20日 (’25)復活祭(イースター)
    • 4月21日 (’25)復活祭翌日の月曜日
    • 5月29日 (’25)キリスト昇天祭
    • 6月8日 (’25)聖霊降臨祭
    • 6月9日 (’25)聖霊降臨祭翌日の月曜日
    • 6月19日 (’25)聖体節
    • 8月1日 建国記念日
    • 12月25日 クリスマス
    • 12月26日 聖シュテファンの日
  • 電圧とプラグ
    • 電圧
      220/230V
    • 周波数
      50Hz
    • プラグ
      プラグは2本足のタイプが一般的。Cタイプのアダプターが使える。

     

    スマホの充電器やパソコンのACアダプターなどはスイスの電圧に対応していることが多いが、日本国内向けのドライヤーや炊飯器などの電化製品はそのままでは使えないものが多く、変圧器が必要。

    スイスのコンセント事情、変換プラグや変圧器のポイントと充電できる場所

  • チップ

    チップの習慣はないが、ホテルやタクシーで荷物を運んでもらったら2~3フランのチップを渡すといい。レストランでは料金にサービス料は含まれているが、端数を切り上げる程度のチップを渡したり、お釣りを置いたりすることがある。

  • 飲料水

    水道水は飲用可能だが、硬水なので胃腸が敏感な人はミネラルウオーターを利用するほうが安心。
    ミネラルウオーターはキオスクやスーパーで売られている。500㎖はキオスクで2~3フラン、スーパーで0.65~1フラン。ガス入りとガスなしがあるが、ガス入りのほうが一般的。買うときには確認を。
    スイスは町なかで泉をよく見かける。その多くは飲用が可能だが、飲むときは出水口から直接汲んだ水を飲むこと。「この水は飲めません」という表示がある泉は飲用不可。

  • 税金

    1店舗で300フラン以上の買い物をした場合、商品価格に含まれているVAT(8.1%付加価値税)の一部が免税対象となる。ただし、買い物後90日以内の手続きが必要。ちなみに戻ってくるのは買い物で支払った税金。ホテル代や飲食代は還付されない。

  • 安全とトラブル

    一般的にはとても治安のよい国だが、大都市では相応の注意を。ひと気のない路地裏などに不用意に立ち入らないこと。また人混みの中でのスリや置き引きにも注意したい。

    • 警察署 117
    • 救急 144
    • 消防 118

    スイスでは標高2000mを越える地点に簡単にアクセスできるが、身体が慣れていないと高山病の症状が現れることがある。だるさや気持ち悪いなどの不快感を覚えたら、無理せずに標高の低い場所まで下ること。展望台では食事とともにお酒も味わいたくなるが、標高2000mを越えると飛行機の機内同様に酔いが回りやすい。標高が高い場所での滞在に慣れないうちは、アルコール類は控えたほうが安心。

  • 年齢制限

    蒸留酒は18歳以上、醸造酒(ビール、ワインなど)は16歳以上(州により異なる)。たばこも州により16歳または18歳以上。

  • 度量衡(単位)

    日本と同じで、長さや距離、面積はメートル法。重さはグラム、容積はリットルを使用する。

  • その他注意事項

    周辺諸国に比べてスイスではストライキが発生することはまれだ。ストライキが実施される場合は事前に予告されるので、訪問前に現地日本大使館や現地日本語メディアの情報を確認するようにしよう。デモの情報も大使館が発信しているので、渡航前に確認しておきたい。

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