- 静岡県
【8月新刊】『地球の歩き方 静岡』発売!おすすめグルメやお土産、モデルプランなど情報満載の一冊
2025.8.7
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静岡を象徴するものといえば、やはり富士山。その雄大な姿を間近で眺められる絶景スポットが多いのが特徴だ。場所によっては駿河湾と富士山の鮮やかなコントラストを楽しむことができる。富士山の周辺では、ハイキングやサイクリングなどのアクティビティも楽しめる。特におすすめなのが、朝焼けに染まる富士山。澄んだ空気のなかで見るその姿は、言葉を失うほどの美しさだ。
静岡を訪れたら外せないのが、駿河湾で取れる新鮮な魚介。特に桜エビやシラスは、静岡ならではの名産品。港町の市場やレストランで提供される料理は、どれも鮮度抜群でうま味たっぷりだ。名物の「シラス丼」や、ぷりぷりとした「桜エビのかき揚げ」をぜひ一度味わってみてほしい。また、駿河湾を望む食堂やレストランでのんびりと海を眺めながら、海鮮料理に舌鼓を打つのも至福の時間だ。
静岡県は、日本有数のお茶の産地。牧之原台地や島田市周辺では、一面に広がる茶畑の景色が見られる。茶摘み体験ができる施設もあり、自分で摘んだ茶葉を使ったお茶を味わうのは格別。お茶スイーツを提供している「川根本町」の道の駅には、SL列車でアクセスできる。静岡茶はお土産としても人気があり、保存がきき自宅に帰ってもその味を楽しめるのが嬉しい。
静岡県は有名な温泉地が多く、熱海や伊豆半島、寸又峡など、県内各所に温泉地が点在している。特に伊豆半島は、美しい海岸線を眺めながら浸かる露天風呂が多く、非日常のくつろぎを体験できるスポットだ。また、寸又峡ではエメラルドグリーンの川を見下ろす温泉が有名で、自然と一体化するような感覚が味わえる。旅の疲れを癒しつつ、心も体もリフレッシュしたいなら、温泉巡りがぴったりだ。
静岡には、歴史と文化を感じられる場所が数多くある。徳川家康ゆかりの「久能山東照宮」や、江戸時代の雰囲気が残る「東海道五十三次」の宿場町は見どころが満載だ。また、掛川城などの城郭も歴史ファンにはたまらない魅力。さらに、地元の祭りや伝統工芸品に触れる機会も多いので、旅の途中で地域の文化に触れる体験をしてみよう。静岡の歴史的背景を知ることで、旅の楽しさが倍増すること間違いなしだ。