ベトナムの基本情報と観光ガイド・有名観光スポット

ベトナムの歩き方

豊かな自然と多様な文化が魅力的なベトナム。南北に細長く伸びる国土には、広大な田園風景や青々とした山々、世界遺産に登録された壮大な自然景観が点在し、都市部では急速な発展と共に伝統が息づく。ハノイの古い町並みやホーチミン市のフランス統治時代の建物も、独特の雰囲気を醸し出している。また、バラエティの豊かさとおいしさで世界中の食通を魅了してやまないベトナム料理も魅力のひとつ。フォーやバインミー、ベトナムコーヒーなどは、ぜひ現地で味わいたい。どの地域を訪れてもあたたかい人々が旅行者を迎えてくれるので、きっと忘れられない旅になるはずだ。

観光スポット情報

ベトナムの観光ポイント

ハロン湾で自然の神秘を感じる

北部に位置するハロン湾は、ユネスコの世界遺産にも登録されている注目の観光スポットだ。海面から突き出た無数の奇岩は、まるで龍の背が連なるような幻想的な景色。これを堪能するには、船に乗って湾内をクルーズするのがおすすめ。クルーズ船のツアーでは、鍾乳洞やフローティングビレッジに立ち寄ったり、カヤックで奇岩に近づいたりするなどアクティビティも充実している。自然の美しさに包まれたハロン湾で、非日常的な体験をぜひ味わってほしい。

ハノイ

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2018.10.26

地球の歩き方編集室

ハノイの旧市街を歩く

首都ハノイの旧市街は、狭い路地に歴史ある建物が密集し、まるで時が止まったかのような風景が広がっている。通りには地元の商店や露天が軒を連ね、店先にはみやげ物や手芸品などが並んでいる。このエリアでは、フランス統治時代の建物が残るキンティエン殿（敬天殿）や、ベトナム最大の湖であるホアンキエム湖も見どころだ。町を歩けば、ベトナムの歴史や文化が感じられるスポットが点在しており、散策するだけで多くの発見があるだろう。

ハノイ

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2020.7.9

地球の歩き方編集室

ホーチミン市で活気ある市場を楽しむ

ベトナム最大の都市であり、エネルギッシュな雰囲気が漂うホーチミン。ベンタン市場やビンタイ市場などの大規模な市場では、色とりどりの果物や野菜、スパイス、衣類、そして観光客向けのおみやげまで、何でも揃っている。市場内を歩くだけで、ベトナムの多彩な食文化や工芸品に触れることができる。活気あふれる市場の声や香ばしい屋台の匂いに包まれながら、ローカルな買い物体験を楽しもう。

ホーチミン

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2020.6.4

地球の歩き方編集室

ダナンのビーチでリラックス

美しい白砂のビーチが広がり、ベトナムを代表するリゾート地として知られているダナン。ミーアンビーチやミーケービーチなど、どのビーチも穏やかな波と透き通った海が自慢で、サーフィンやパラセーリングといったアクティビティも充実。また、近隣には世界遺産の古都ホイアンがあり、ビーチと歴史散策を楽しむことができる。

ダナン
飲食

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2024.11.13

地球の歩き方編集室

ベトナム料理を満喫する

バラエティ豊かなベトナム料理は、旅行の最大の楽しみといっても過言ではない。北部のハノイではフォーやバインミー、中部のホイアンではカオラウ、そして南部のホーチミン市ではゴイクン（生春巻き）など、地域ごとに特色ある料理が味わえる。町の屋台やローカルな食堂でグルメを味わうのも、ベトナムならでは。食文化を通じて、おいしさとともにベトナムの多様性と奥深さをぜひ体感してほしい。

ハノイ

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2024.6.27

アイ・シー・ネット株式会社

旅のアドバイス

ベトナムに関連するニュース

基本情報

正式名称

ベトナム社会主義共和国
面積

約32万9241平方キロメートル
人口

約1億30万人
首都

ハノイ

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2025年11月20日
宗教

仏教が主流（約80％）、キリスト教（約9％）、イスラム教、ヒンドゥー教、その他の宗教。
言語

公用語はベトナム語。

旅の知識と準備

通貨と為替レート
通貨
ドン（VND）

為替レート
1ドン=0.0062円（2024年5月現在）
入出国
ビザ
45日以内の滞在なら、ビザは不要。ビザなしで入国した場合、滞在期間の延長は認められない。

パスポート
残存有効期間が6ヵ月以上必要。

入出国
入国時に、出国時またはトランジット出国の航空券を保持していること。

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2025年5月22日
日本からのフライト時間

直行便が運航しており、所要時間は東京からハノイまで約5時間20分、ホーチミンまで約6時間。

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2025年6月19日
気候

南北に細長い国土をもち、地域によって気候が異なる。北部（ハノイ）は四季があり、冬は北海道ほどではないが冷え込むことがある。夏は高温多湿で、梅雨の時期には雨が多い。中部（ダナン）は温暖で、8～10月にかけて台風シーズンとなる。南部（ホーチミン）は1年を通じて暑く、乾季と雨季がはっきりしている。地域の気候に合わせた準備が必要だ。

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2024年12月27日
ビジネスアワー
以下は一般的な営業時間の目安であり、店舗により異なる場合がある。

銀行
月〜金曜は8:00〜11:30、13:00～16:00。日曜、祝日は休業。土曜は営業しているところもある。

デパート・ショップ
9:00〜21:00。

レストラン・カフェ
10:00〜22:00。観光地では深夜まで営業するところもある。
電話のかけ方
日本からベトナム
国際電話番号（010）＋ベトナムの国番号（84）＋市外局番（頭の0は取る）＋相手先の電話番号

ベトナムから日本
国際電話番号（00）＋日本の国番号（81）＋市外局番（頭の0は取る）＋相手先の電話番号
時差とサマータイム

ベトナムと日本の時差は2時間で、日本のほうが2時間進んでいる。サマータイムは実施していない。

ベトナムと日本の時差とフライト時間、時差ボケ対策

2025年5月2日
おもな祝祭日
祝日は伝統行事に基づいたものが多く、旧暦に基づく祝祭日が中心。（※）は移動祝祭日で、年によって異なる（2025年の祝祭日を反映）。

1月1日　元日

1月28〜31日　テト（旧正月）　※

4月7日　フンヴオンの命日　※

4月30日　南部解放記念日

5月1日　メーデー

9月2日　国慶節（独立記念日）
電圧とプラグ
電圧
220V

周波数
50Hz

プラグ
AタイプとCタイプが一般的。

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2025年4月3日
チップ
一般的にチップの習慣はない。

タクシー
チップは不要。

レストラン
基本的に不要。高級レストランでも、サービス料が含まれている場合は不要。

ホテル
ポーターやルームサービスに2〜5万ドン程度。

ツアーガイド・ドライバー
格安ツアーは不要。プライベートツアーの場合は1日あたり5～10万ドン程度。

マッサージ・スパ
サービス料が含まれている場合は不要。渡す場合は5～10万ドン程度。
飲料水

水道水は飲用せず、ミネラルウオーターを利用しよう。
税金

ほとんどの商品やサービスに10％の付加価値税（VAT）がかかっているが、適用されているところは少ない模様。還付制度があり、空港や港の専用受付窓口で手続きをする必要がある。
安全とトラブル

スリや置き引きには注意が必要。ホーチミンやハノイなどの大都市では観光客を狙った犯罪が報告されている。貴重品は分散して持ち歩き、バッグは常に体の前で持つように心がけよう。
年齢制限

法律的に飲酒と喫煙の規定はないが、社会的に認められるのは18歳から。バイクは、50ccを超える車種では運転免許証が必要。
度量衡（単位）

メートル法を採用しており、距離はメートル、重さはグラム、容積はリットル。
その他注意事項
服装
寺院や歴史的建造物を訪れる際、服装に注意が必要。肌を露出しすぎない服装を心がけ、帽子やサングラスを外すのが礼儀。

写真撮影
基本的には撮影OKな場所が多いが、警察官や軍関係の施設などの撮影はNG。

運転免許証
国際運転免許に関する条約を批准していないため、日本で取得した運転免許証からベトナム当局が発行する運転免許証に切り替える必要がある。
リンク集

【2025年版】ベトナム旅行の情報収集におすすめのウェブサイト

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