台湾のビザ・パスポート・入出国
地球の歩き方が台湾のビザ・税関・検疫・予防接種などをご案内。台湾へ渡航する際、ビザが必要か不要か、ビザの種類や申請方法、パスポートの残存有効期間についてなど、渡航する際の注意事項や、入出国に関するお役立ち情報満載です。
地球の歩き方からのオススメ情報
台湾の
入出国とビザ
日本国民の場合、観光目的での90日以内の滞在ならビザは不要。帰国のための予約済み航空(乗船)券あるいは次の目的地への航空(乗船)券の提示が必要とされている。それ以上の滞在はビザが必要。
パスポートの残存有効期間は、台湾到着時に滞在予定日数以上。
入国時に入国カードと、必要な場合は入国税関申告書を提出する。
- * ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがある。必ず大使館、領事館または旅行会社で確認。
税関
- - 酒:20歳以上ひとり1000mlまで。
- - たばこ:20歳以上ひとり紙巻きたばこ200本、葉巻25本またはタバコ製品1パウンド(約454g)まで。
- - 外貨:1万USドル相当以下。
- - 台湾元:10万元以下。
- - 有価証券:1万USドル相当以下。
- - 金:2万USドル相当以下。
- - 持ち込み禁止品:麻薬、武器、電子たばこ(加熱式たばこ)、コピー製品、わいせつ物、宝くじ、真空パックされていない生鮮食品や果物、動植物製品など。
電子たばこの持ち込み
電子たばこ(加熱式たばこ)の持ち込みは禁止されている。
検疫
日本から台湾への渡航の際、以下の持ち込みが禁止されている。
動物
- - a:生きた動物(許可をとった犬、猫、うさぎを除く)
- - b:一般肉類(生、調理済、冷凍、冷蔵、乾燥を含む)
- - c:加工肉類(真空包装のものを含む)
- - d:生卵(生卵製品)類(例:皮蛋など)
- - e:動物性成分の肥料や飼料
- - f:生乳
- - g:生物製剤
- - h:その他未処理の動物製品(熱処理してない動物油脂など)
- - i:ツバメの巣(血、羽、汚物などが入り混じるもの)
- - j:活魚、魚卵の受精卵など
- - k:生きた甲殻類や軟体動物
- - l:内蔵未処理の魚製品
- - m:動物成分を含む漢方薬材
- * 罰則金は3000元以上。ただし、肉については最高で100万元。
植物
- - n:土、および土付きの植物
- - o:新鮮な果物(例:バナナ、マンゴー、ランブータンなど)
- - p:有害生物、有害な生きた昆虫
- - q:指定されている寄生植物およびその製品
- * 罰則金は3000元以上。
旅の準備/旅の準備と手続き

知っているようでいざというときに慌てがちな旅の準備と手続き。
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