- 京都府
地球の歩き方『京都』登場!今こそ知りたい、触れたい古都の魅力が満載
2022.2.24
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京都府の歩き方
京都は、千年の都として日本の歴史と文化を今に伝える町だ。世界遺産に登録された神社仏閣や、石畳が続く町家の路地、日本庭園の静けさなど、あらゆる場所で和の美に触れることができる。四季ごとに表情を変える自然も魅力のひとつで、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色が訪れる人を楽しませる。現代的な利便性と伝統的な雰囲気が絶妙に調和しており、観光とグルメ、ショッピングが一度に楽しめるのも魅力。老舗料亭で味わう京懐石から、気軽に食べ歩きできる抹茶スイーツまで、京都ならではの食文化が旅を彩る。アクセスも良好で、東京や名古屋から新幹線で短時間で到着できる。初めて訪れる人にも、何度もリピートしたい人にも、新たな発見がある町。それが京都だ。
京都西部に位置する嵐山は、自然と歴史が調和する観光地。特に竹林の小径は、そよぐ風が奏でる竹の音に心癒される。渡月橋から眺める景色は、春には桜、秋には紅葉と季節ごとに異なる美しさを見せる。また、保津川下りでは川の流れに身を任せてリラックスすることもできる。周辺には和菓子店や茶屋が点在し、散策途中の休憩にも最適だ。
清水寺を中心とした東山エリアは、京都らしい風情を満喫できるスポット。清水の舞台からは市内を一望でき、その眺めはまさに絶景。また、三年坂や二年坂の石畳の道には、京焼の陶器や和雑貨の店が並び、歩くだけで心が弾む。さらに、八坂神社へ足を伸ばせば、昼は荘厳な雰囲気、夜はライトアップで幻想的な空間が広がる。
祇園は京都の花街として有名で、舞妓や芸妓が行き交う町並みは独特の趣がある。夜になると灯篭の明かりが町を照らし、幻想的な雰囲気に包まれる。カウンター割烹や老舗の京料理店で、旬の素材を活かした繊細な味わいを楽しむのも贅沢な時間だ。食事の後は、鴨川沿いを散策するのもおすすめ。
J03 地球の歩き方 京都 2023~2024
地球の歩き方 Jシリーズ(国内)
2022/03/17発売「京都ガイド本大賞2022」大賞受賞!京都の書店員さん達によるおすすめガイド本「地球の歩き方 京都」、京都全市町村を完全網羅!
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京都南部の伏見エリアは、日本酒の名産地として知られる。酒蔵が立ち並ぶエリアでは、試飲を楽しみながらお気に入りの一本を見つけることができる。なかでも、歴史ある酒造を改装したミュージアムでは、日本酒作りの工程や歴史に触れることができる。酒と共に地元の郷土料理を味わうことで、京都の新たな一面を発見できる。
北野天満宮は学問の神様として有名な天神様を祀る神社で、多くの受験生や家族連れが訪れるスポットだ。2月から3月には境内に広がる梅苑が見頃を迎え、約1500本の梅の木が咲き誇る景色は圧巻。訪れた際には、近くの和菓子店で名物の「梅餅」を味わいながら、しばしの休憩を。春の京都を感じる旅にぴったりの場所だ。